サステナビリティ
NGKグループ環境ビジョン・環境方針
NGKグループは地球環境保全を人類共通の重要課題と位置づけ、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを体系的に推進するため、「環境基本方針」を1996年に策定し、具体的な行動指針を明確にしてきました。その後、より長期的かつ包括的な視点から当グループの目指すべき将来像を描くため、2021年には「NGKグループ環境ビジョン」を策定しました。現在では、「NGKグループ環境ビジョン」を上位概念と位置づけ、その実現に向けた具体的な取り組みの方向性を「NGKグループ環境方針」によって示しています。
つまりNGKグループ環境ビジョンは当社の環境に対する理念や志を表すものであり、NGKグループ環境方針はその理念を実現するための実践的なガイドラインです。このように、NGKグループ環境方針はNGKグループ環境ビジョンに基づいて策定・運用されるものであり、両者は相互に補完し合いながら、当グループの環境経営を支える重要な柱となっています。
NGKグループ環境ビジョン
NGKグループは事業活動を通じて、社会の要請である「カーボンニュートラル」「循環型社会」「自然との共生」の実現に寄与します。
カーボンニュートラルへ
カーボンニュートラル社会の実現に資する製品とサービスを開発・提供するとともに、グループの事業活動にも適用することで、2050年までにCO2排出量ネットゼロを目指します。
循環型社会へ
天然資源の使用量を抑制し、資源効率の高い製品を開発・提供することで、循環型社会の実現に貢献します。
自然との共生へ
生態系への環境負荷を最小限に抑制するとともに、啓発活動を通じて一人ひとりの意識を高め、自然との共生を図ります。
NGKグループ環境方針
基本的な考え方
NGKグループは、地球・宇宙環境の保全を人類共通の重要課題と認識し、環境と調和した事業活動を推進するため、NGKグループ環境ビジョンに基づき、カーボンニュートラル、循環型社会、自然との共生への寄与を骨子として取り組みます。また、事業活動が環境や社会に与える影響(インパクト)ならびに、環境や社会が事業活動に与える影響(リスクや機会)を認識しながら、環境課題の解決に取り組みます。このような取り組みにより、事業活動に伴う環境負荷の低減を図るとともに、環境保全に資する製品や技術の開発を通じて地球環境の保全に貢献していきます。
重点取り組み事項
- 環境貢献製品・低環境負荷製品の開発・設計・製造に努めます。
- 事業活動に伴い生じる環境負荷の低減に取り組みます。
デザインレビューなどにおいて事業活動に伴う環境影響を科学的に調査・評価し、- プロセス、設備の省エネ対策・再エネ利用の拡大を推進し、エネルギーの削減や効率的な利用により、CO2排出量の削減に取り組みます。
- 天然資源の利用削減やリサイクル資源の利用拡大を推進し、廃棄物(有価物など含む)の削減に取り組みます。
- 水資源のリスクを管理し、事業活動での節水や再利用を推進し、取水量削減に努めます。
- 化学物質の適正使用、適正管理を通して有害物質のリスク低減に努めます。
- 環境に配慮した材料・部品・製品・設備を優先的に調達・購入するとともに、取引先との協力関係も強化していきます。
- 環境負荷低減および環境貢献製品の開発・普及を通じて生物多様性保全に寄与します。
- グローバルな視点での環境管理体制を充実していくとともに、環境負荷の継続的な改善を行います。環境の変化に対応しつつ事業を継続するために、シナリオ分析に基づいたリスク管理を行います。
- 環境に関する法律、条例、その他要求事項を遵守するだけでなく自主基準を設定し、大気・水質・土壌を含む環境汚染の防止および環境保全のレベルアップに努めます。また地域のすべての人々が、事業活動によって衛生的な水資源の享受を妨げられないように、環境保全に努めていきます。
- 環境に関する情報は適時外部に提供し、すべての利害関係者と対話を重ねます。社会貢献活動を積極的に展開していきます。また、従業員の環境意識の向上を図るため、教育、広報活動を行います。