企業情報
沿革
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- 1919
- 日本陶器(現、ノリタケカンパニーリミテド)のがいし部門を分離し、「日本碍子」を設立
- 1923
- ブッシングの生産を開始
- 1929
- 100万ボルト級の高電圧電気試験設備が完成
- 1931
- 化学工業用耐酸機器類の製造販売を開始
- 1934
- 名古屋市に散気板を納入、下水処理用曝気装置に使用される
- 1935
- インドへ懸垂がいしを輸出(初の製品輸出)
- 1936
- スパークプラグ部門を分離し、「日本特殊陶業」を設立
- 1942
- 愛知県半田市に「知多工場」竣工
- 1958
- ベリリウム銅の製造販売を開始
- 1962
- 愛知県小牧市に「小牧工場」竣工
- 1963
- 「超高圧研究所」(現、電力技術研究所)竣工
- 1965
- アメリカに「NGK INSULATORS OF AMERICA, LTD.」(現、NGK-LOCKE, INC.)を設立
- 1967
- 兵庫県尼崎市に上水汚泥脱水装置、大阪府堺市に下水汚泥脱水装置を納入
- 1968
- カナダに「NGK INSULATORS OF CANADA, LTD.」を設立
熱田新工場 建設中の知多工場 小牧工場 -
- 1971
- 電子工業用セラミック部品の製造のための「ニチガイセラミックス」を設立
透光性アルミナセラミックス「ハイセラム」の製造販売を開始
- 1972
- 100万ボルト級試験変圧器用ブッシングを開発
- 1973
- アメリカのGE社と合弁で「LOCKE INSULATORS, INC.」を設立
- 1974
- 東京都南多摩処理場に流動床式汚泥焼却装置を納入
- 1976
- 自動車排ガス浄化用触媒担体「ハニセラム」の製造販売を開始
- 1977
- ベルギーに「NGK-BAUDOUR S.A.」を設立
ベルギーに「NGK EUROPE S.A.」を設立
- 1978
- 日本原子力発電敦賀発電所に低レベル放射性廃棄物焼却装置を納入
- 1979
- 超高圧研究所(現、電力技術研究所)にUHV用がいし・がい管汚損試験設備完成
ハニセラム UHV用汚損試験設備 -
- 1981
- 磁気ヘッド用フェライトの新製法を開発
- 1985
- ベルギーに「NGK CERAMICS EUROPES.A.」を設立し、ハニセラムの現地生産を開始
ドイツに「NGK EUROPE GmbH.」を設立
- 1986
- 社名表記を「日本ガイシ」に変更
ベリリウム銅生産のために、米国に「NGK METALS CORPORATION」を、フランスに「NGK Berylco France」を設立
日産自動車にセラミックターボチャージャーローターを納入
- 1987
- バイオリアクターの販売を開始
ドイツのABB社と合弁で「ナステク」を設立し、NAS電池の研究を開始
インドネシアに合弁会社「P.T. WIKA-NGK INSULATORS」を設立し、配電用がいしの組立生産を開始
- 1988
- 懸垂がいしの生産累計が1億5,000万個達成
アメリカに「NGK CERAMICS USA, INC.」を設立し、ハニセラムの現地生産を開始
- 1989
- ディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)の生産を開始
磁気ヘッド用フェライト セラミック・ターボチャージャー・ローター -
- 1990
- 東京電力福島第1原子力発電所に不燃性雑固体廃棄物処理用高圧縮プレスを納入
「NGKオホーツク」を設立し、磁気ヘッドの生産を開始
- 1991
- 東京都南部処理プラントに旋回流式汚泥溶融設備を納入
総合分離膜装置の設計・製造のため「NGKフィルテック」を設立
- 1992
- 当社NAS電池の実用原型モデルによる系統連係運転が、東京電力川崎変電所で開始
- 1993
- オーストラリアに合弁会社「NGK STANGER PTY, LTD.」を設立し、配電自動化機器の現地生産を開始
変・送電用がいし部門においてISO9001の認証を取得
ベリリウム銅展伸材部門においてISO9002の認証を取得
大型触媒担体工場竣工
- 1994
- 環境監査制度を導入
アメリカに「NGK-LOCKE POLYMER INSULATORS, INC.」を設立
- 1995
- 世界最大級のがい管(全長11.5m)を用いたUHV送電用ガスブッシングを、東京電力新榛名変電所に納入
インクジェットプリンター用圧電マイクロアクチュエーターの生産を開始
- 1996
- 自動車用セラミックス部門においてISO9001の認証を取得
インドネシアにハニセラム生産のための「P.T. NGK CERAMICS INDONESIA」を設立
中国にがいし生産のための「NGK唐山電瓷有限公司」を設立
半導体製造装置用セラミックスの量産を開始
自動車排ガス用NOxセンサーの生産を開始
- 1997
- 中期経営計画「EXCEL−01」を策定
タイに窯道具生産のための「SIAM NGK TECHNOCERA CO., LTD.」を設立
- 1998
- 「日本ガイシ留学生基金」を設立
3事業所(名古屋、知多、小牧)同時にISO14001の認証を取得
- 1999
- ハニセラムの生産累計 4億個達成
エンジニアリング事業本部がISO14001の認証を取得
「NGK International House」(現日本ガイシインターナショナルハウス、留学生用宿舎)完成
NAS電池
実用原型モデルNGK International House(現日本ガイシインターナショナルハウス) -
- 2000
- 南アフリカにハニセラム生産のための「NGK CERAMICS SOUTH AFRICA (PTY) LTD.」を設立
- 2001
- グラスライニング機器で仏ディートリヒ社と事業提携
世界初の圧電セラミックディスプレイを開発
中国にハニセラム、DPF生産のための「NGK(蘇州)環保陶瓷有限公司」と、燃焼装置生産のための「NGK(蘇州)精細陶瓷器具有限公司」を設立
ハニセラムの生産累計5億個達成
- 2002
- エレクトロニクス事業本部電子部門と関連グループ会社3社が共同でISO14001の認証を取得
アメリカの半導体製造装置用モジュールメーカーFMI社の経営権を取得
中期経営計画「2002中期経営計画」を策定
家庭用浄水器「C1」発売
- 2003
- 旭テックの株式を譲渡
インドにがいし生産のための「BIRLA NGK INSULATORS PVT. LTD.」を設立
ポーランドにDPF、大型ハニセラム生産のための「NGK CERAMICS POLSKA SP. Z O.O.」を設立
NAS電池の量産を開始
- 2004
- NAS電池の開発と実用化で大河内記念生産特賞を受賞
セラミック膜浄水システムをOEM供給
国内最大規模のセラミック膜浄水システムを福井県から受注
- 2005
- 愛・地球博に「NGKウォーターラボ・水のふしぎ研究室」を出展
取締役会を改革し、執行役員制度を導入
HDDヘッド用圧電マイクロアクチュエーターを開発
- 2006
- 人材育成を目的とする「NGK人財開発」を設立
中国に変電がいし生産のための「NGK(蘇州)電瓷有限公司」を設立
アメリカ・AEP社でNAS電池が海外初の商用稼動を開始
小牧事業所でSiC製DPF増産体制を確立
世界最大級の「サブナノセラミック膜」を開発
- 2007
- 「鳥羽総合研修センター」が完成
環境装置事業を「NGK水環境システムズ」として分社
名古屋市総合体育館のネーミングライツを取得
世界最大のナノセラミック膜を開発
- 2008
- メキシコにコージェライト製DPFと大型ハニセラム生産のための「NGK CERAMICS MEXICO, S. de R. L. de C. V.」を設立
NGK水環境システムズと富士電機水環境システムズとの合併会社「メタウォーター」設立
高精度NOxセンサーを開発
石川県能美市にハニセラム生産拠点の新設を決定
- 2009
- UAEアブダビ水利電力庁、アメリカ・ニューヨーク市などからNAS電池を受注
ハニセラムが国立科学博物館の重要科学技術史資料に登録
NAS電池が「eco japan cup 2009」で「環境ビジネスアワード」を受賞
世界初の圧電セラミックディスプレイ 家庭用浄水器「C1」 HDDヘッド用圧電マイクロアクチュエーター NOxセンサー -
- 2010
- イギリスでのNAS電池を用いた共同プロジェクトに基本合意
アメリカの半導体製造装置用金属部品メーカーの事業を買収
NOxセンサーが「PACEアワード」を受賞
業務用高性能ビルトイン浄水器「C1 MASTER(シー・ワン マスター)」を発売
- 2011
- 名古屋工業大学内に「日本ガイシ イノベーション研究所」を設立
石川工場と「NGK CERAMICS MEXICO, S. de R. L. de C. V.」が生産を開始
ハニセラムの生産累計10億個を達成
- 2012
- アメリカの産業ガスメーカーから半導体製造装置関連事業を買収
超高輝度LED光源用窒化ガリウムウエハーを開発
波長制御乾燥システムを開発
ガソリン・パティキュレート・フィルター(GPF)の生産を開始
「エナジーサポート」(連結子会社)を完全子会社化
- 2013
- イタリアにNAS電池のプロジェクト支援のための「NGK ITALY S.r.l.」を設立
高強度・高導電性のジルコニウム銅ワイヤーを開発
- 2014
- ポーランドでコージェライト製大型ハニセラムの生産を開始
NOxセンサーの生産能力を1.5倍に増強
複合ウエハーの生産を開始
- 2015
- 電子工業用セラミックスを製造・販売する「NGKエレクトロデバイス」を子会社化
インドに現地法人「NGK TECHNOLOGIES INDIA PVT. LTD.」を設立
タイにハニセラム、DPF生産のための「NGK CERAMICS (THAILAND) CO., LTD.」を設立
- 2016
- ポーランドでGPFの生産を開始
中国でのGPF生産を決定(2018年生産開始予定)
ニッケルすず銅製品の量産を開始
- 2018
- 窒化ガリウム(GaN)ウエハー「FGAN 」と紫外LED用マイクロレンズを事業化
ハニセラムの生産累計15億個を達成
- 2019
- NGKグループ理念を制定
チップ型セラミックス二次電池「EnerCera」シリーズを事業化
超高輝度LED光源用窒化ガリウムウエハー 波長制御乾燥システムを搭載した乾燥試験炉 -
- 2021
- 中長期ビジョン「NGKグループビジョン Road to 2050」を策定
「NGKグループ環境ビジョン」を策定