企業情報

NGKグループビジョン

NGKグループは、2019年の「NGKグループ理念」制定に続き会社の進むべき方向性について討議を重ね、2021年に「NGKグループビジョンRoad to 2050」を公表しました。

理念とビジョン

NGKグループビジョンは、理念で私たちのミッションとして掲げる、「社会に新しい価値を そして、幸せを」を実現するため、私たちがありたい姿、なすべきことを示したものです。
未来社会がどのようなものか2050年を想定し、そこにおけるNGKグループの企業像を議論し、これから私たちが変革していくべきポイントなどをまとめました。

NGKグループビジョンで示す、ありたい姿となすべきこと

社会課題とNGK

NGKは1919年の設立以来、時代の変化に合わせ、社会課題の解決に貢献することを目指し、ビジネスの多角化とグローバル展開を進めてきました。
2021年現在、世界はさまざまな面で大きな変化の局面にあると認識しており、これを大づかみに捉えれば、「カーボンニュートラル化」と「デジタルの爆発的進化」、ということであると考えています。そこで、NGKは中長期ビジョン策定にあたり、2050年の社会において、地球環境を保全する行動が倫理観・正義感とともに幅広く浸透し、再生可能エネルギーが電力や各種エネルギーの基軸となること、さらに、AIの進化によるあらゆる方面でのスマート化が世界に大きな変化をもたらすことを想定しました。そのうえで、私たちが取り組む社会課題を「カーボンニュートラル」と「デジタル社会」と設定しました。そして、そこからのバックキャストとして、今から私たちが行っていくべきことを考えました。私たちはこれからもNGK独自のセラミック技術をコアに社会に貢献していきたいと考えていますが、そのためには技術を研さんしレベルアップしていくことが必要であり、また、それをビジネスとして実らせるには、私たちの製品の売り方や経営にも大きな変革が必要です。今をいわば「第三の創業」と位置づけ、自己変革に取り組みます。セラミック技術をコアに従来は困難とされるものを実現するとともに、そのキーデバイスが社会に実装されるところまで手掛けていくことにより、事業による社会への貢献を果たしていきます。

2050年の社会を想像し、私たちが取り組む社会課題のキーワードをカーボンニュートラル(CN)とデジタル社会(DS)と設定
  • カテゴリーは2021年ビジョン公表時点における事業セグメントに基づく

カーボンニュートラルに向けて

カーボンニュートラルに向けた取り組みとして、CO2の回収、有効利用、貯留といった「CCU・CCS」が必要不可欠です。NGKは今後この図のように、その実現に貢献するさまざま装置で使われるアイテムを各種開発していきます。

CO2回収・利用・貯留(CCS/CCU)と再エネを組み合わせたカーボンリサイクルの全体フロー図

デジタル社会に向けて

今後進展していくデジタル社会の領域においても、SPE(半導体製造装置用セラミック部材)や複合ウエハーをはじめ、セラミックスの材料特性、精密加工・印刷、異種材料との接合技術といった独自の技術を生かした多種多様な製品を開発し、差別化を図ることで事業成長を図っていきます。

IoT機器や電子機器の高度化と、データセンター・AI・Beyond5Gの進展が相互に連関するフィジカル空間とサイバー空間の構造図

事業構成の転換

将来的なNGKの事業構成イメージをご説明します。
カーボンニュートラルとデジタル社会を今後の成長分野と期待しており、これらの関連製品が2030年にはNGK売上の50%、2035年には60%、2050年には80%を占めるように事業転換していきます。

NGKグループビジョン

「NGKグループビジョン」とは、私たちの「ありたい姿」を見定め、「なすべきこと」を明確にし、行動を起こすことです。
NGKグループは、独自のセラミック技術でカーボンニュートラルとデジタル社会に貢献していきます。そのために、5つの変革に取り組み、事業構成を転換していきます。

NGKグループビジョンで示す、ありたい姿となすべきこと