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端子材の熱処理変形(寸法変化・バラツキ)を改善したベリリウム銅の紹介

ベリリウム銅熱処理変形改善材(ベリリウム銅C1720時効材)

熱処理変形改善材とは

ベリリウム銅時効材に特殊な熱処理や工程を適用することにより、熱処理後のひずみ(寸法変化)の低減と疲労特性の向上を実現した製品です。

製品の歩留り向上・リードタイム短縮・製品性能の安定を実現

熱処理前後の寸法変動を抑制することで完成品の寸法精度が向上し、製造歩留りの改善、リードタイム短縮、および製品性能の安定に貢献します。

材料の改善点貴社への貢献
  • 熱処理変形バラツキの低減
  • 疲労特性の向上
  • 生産性(歩留り、リードタイム)と品質の向上
  • 品質の向上

    ⇒競合他社との差別化に貢献

無償サンプルにて、是非お試しください
[※改善材の製造上限は、t0.60mmです]

製法改良により、熱処理時の変形(寸法変化)バラツキを低減します。①製品歩留り向上②リードタイム短縮③製品性能の安定を実現します。

改善材の効果(平抜き端子)

【評価材】
  • 従来材(C1720R-H)
  • 改善材
【評価方法】
  1. 1写真のような"平抜きプレス"を実施
  2. 2同一ピンにおける熱処理(315℃×2hr)前後のピッチ変化量を計測
評価方法 「平抜きプレス」を撮影した図
平抜き端子の効果について、従来品と改善材を比較したグラフ。改善材はピッチ変化量(平面方向)のバラツキ(6σ)を半減します。

改善材の効果(曲げ端子)

【評価材】
  • 従来材(C1720R-H)
  • 改善材
【評価方法】
  1. 1写真のような"曲げプレス"を実施
  2. 2同一ピンにおける熱処理(315℃×2hr)前後の角度変化量を計測
評価方法 「曲げプレス」を撮影した図
曲げ端子の効果について、従来品と改善材を比較したグラフ。改善材は角度変化量(高さ方向)のバラツキ(6σ)を半減します。

疲労特性の向上

両振り疲労試験
両振り疲労試験について、従来品と改善材を比較したグラフ。改善材は疲労特性が約2倍向上する。

製品規格について

板・条の特性
 品名4)引張強さ1) (N/mm2)0.2%耐力1) (N/mm2)伸び1)(%)ビッカース1)
HV
(0.5以上)
導電率2)(%IACS)熱処理条件
(℃×hr)
標準材C1720P-O
C1720R-O
410-54035以上90-160
C1720P-OT
C1720R-OT
1100-13803)960以上3以上350-40022以上315℃×3h
C1720P-1/4H
C1720R-1/4H
510-62010以上145-220
C1720P-1/4HT
C1720R-1/4HT
1180-14003)1030以上2以上360-43022以上315℃×2.5h
C1720P-1/2H
C1720R-1/2H
590-6955以上180-240
C1720P-1/2HT
C1720R-1/2HT
1240-14403)1100以上2以上370-44022以上315℃×2h
C1720P-H
C1720R-H
685-8352以上210-270
C1720P-HT
C1720R-HT
1270-14803)1140以上1以上380-45022以上315℃×2h
改善材C1720P-OK
C1720R-OK
410-54035以上90-160
C1720P-OKT
C1720R-OKT
1100-13803)960以上3以上350-40022以上315℃×3h
C1720P-1/4HK
C1720R-1/4HK
510-62010以上145-220
C1720P-1/4HKT
C1720R-1/4HKT
1180-14003)1030以上2以上360-43022以上315℃×2.5h
C1720P-1/2HK
C1720R-1/2HK
590-6955以上180-240
C1720P-1/2HKT
C1720R-1/2HKT
1240-14403)1100以上2以上370-44022以上315℃×2h
C1720P-HK
C1720R-HK
685-8352以上210-270
C1720P-HKT
C1720R-HKT
1270-14803)1140以上1以上380-45022以上315℃×2h
  1. 1引張強さ、0.2%耐力、伸び、ビッカースHVは0.1mm以上に適用する。
  2. 2導電率は設計上の参考値とする。
  3. 3時効硬化処理後の引張強さの上限は、設計上の参考値とする。
  4. 4表中のPは板、Rは条を示す。

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  • 本ページに記載されている合金名や品名および規格名称は、当社の製品と各規格が定める製品の種類と対応関係を示す便宜上の目的で用いたものであり、当社製品の材料や試験方法などが各規格に合致または準拠していることを示すものではありません。

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