焼成炉・乾燥炉(加熱装置)
プッシャーキルン
概要
被焼成物を台板上に積載し、炉入口のプッシャー機構で台板を押して搬送する連続炉です。日本ガイシのプッシャー炉は安定した炉内温度と雰囲気の中で焼成する連続炉であり、主として電子分野など、幅広くご利用いただいております。
全自動プッシャーキルン
レイアウト例
安定した炉内雰囲気の実績例
ハードフェライト | Air |
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ソフトフェライト | N2、Air |
セラミックコンデンサー | Air、H2 |
半導体コンデンサー | H2 + N2 |
バリスター | H2 + N2 |
サーミスター | N2、Air |
圧電セラミックス | Air、N2 |
アルミナ基板 | Air |
タングステンメタライズ | H2 + N2 |
特長
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均一温度・雰囲気
炉内雰囲気を安定して保つことが可能。列間にも炉床板からの給気が可能なため、上下左右の温度・雰囲気のバラツキを低減
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大量生産対応
多段搬送の為、面積生産性を高めた大量生産が可能。熱伝導の良い道具材とともに使用することで、プロファイルの短縮を図ることも可能



実績
セラミックコンデンサー、圧電素子、サーミスター、バリスター、インダクター、フェライト、蛍光体など
仕様
温度 | 〜1,650℃まで対応可能 |
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雰囲気 | Air, N2, O2, N2 + H2 |
熱源 | 電気、ガス |
加熱装置一覧
加熱装置(焼成炉・乾燥炉)に関するお問い合わせ
産業プロセス事業部営業部
- 名古屋営業所 052-872-7766 FAX:052-872-7985