サステナビリティ

国際的な環境イニシアチブ「RE100」に加盟
2040年までに使用電力の100%再生可能エネルギー化を目指す

2022年10月27日

日本ガイシ株式会社(社長:小林茂、本社:名古屋市)はこのたび、事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることを目指す国際的なイニシアチブ「RE100」に加盟しました。

 NGKグループは2021年4月に策定した中長期ビジョン「NGKグループビジョン Road to 2050」で、カーボンニュートラルを取り組むべき社会課題の一つとしています。また同時に策定した「NGKグループ環境ビジョン」では、2050年までに二酸化炭素(CO2)排出量ネットゼロを目標に掲げ、実現のための戦略の一つとして「再生可能エネルギー利用の拡大」に取り組んでいます。今回のRE100加盟を機に、当社の大容量蓄電池「NAS電池」や亜鉛二次電池「ZNB」を活用したグループ内の太陽光発電設備設置や再生可能エネルギー調達などの取り組みを加速し、2040年までに事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーとすることを目指します。

 加盟にあたり、RE100の運営機関であるThe Climate GroupのSam Kimmins氏(Director of Energy at Climate Group)は以下の通りコメントしています。
「日本ガイシが、世界的な取り組みであるRE100に加わったことをうれしく思います。日本ガイシは、2040年までに事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることを約束し、気候変動対策でリーダーシップを発揮しています。日本ガイシは、再生可能エネルギーがビジネスに有効であるという強力なメッセージを発信していきます。」

 RE100(100% Renewable Electricity)は、事業で使用する電力を全て再生可能エネルギーでまかなうことを目指す企業で構成される国際的なイニシアチブです。国際的な環境非政府組織(NGO)のThe Climate Groupが、世界的な環境情報開示システムを運営するNGOのCDPとのパートナーシップのもとで運営しており、日本ガイシを含め全世界で387社、日本では75社が加盟しています。(2022年10月27日現在)

RE100(100% Renewable Electricity)

NGKグループ環境ビジョン

NGKグループ環境ビジョン

使用電力の再生可能エネルギー化への取り組み

2025年度までに海外拠点の全電力を再エネ由来に切り替え方針
石川県の生産拠点にNAS電池と太陽光発電設備を導入

以上

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