可燃性雑固体廃棄物焼却炉
原子力施設では多量の可燃性雑固体が発生します。日本ガイシでは、これらの廃棄物を安全に処理する可燃性雑固体焼却炉を日本全国に納入し、原子力発電の推進に大きな役割を果たしています。
製品情報
高圧縮プレス装置は不燃性雑固体ドラムを独自の縦絞り高圧縮法により減容し、再び200Lドラムに充填することができます。
また、コンピューターを用いた効率充填システムにより、再充填ドラムの低減を図ることができます。
特殊金属を用いた縦絞り高圧縮により、不燃物を200Lドラムごと圧縮し、再び200Lドラムに充填することができます。
効率充填システムにより、圧縮ペレットの重量・線量・厚みをコンピューター管理し、最適な組み合わせによるドラム充填ができます。
最大2,000トンの高圧縮力によりすべての不燃物の減容が可能となり、約1/5とすることができます。
縦絞り高圧縮性能はもちろん、システム全体の信頼性が実設備により確認されています。
圧縮ペレットは、高圧縮することにより、耐埋設荷重強度などの埋設上の要求条件を満足することができます。
型式 | 縦絞り高圧縮(縮径機能付き) |
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対象物 | 不燃性雑固体 |
圧縮機能 | 最大20MN |
処理能力 | 15ドラム/時間 |
減容比 | 1/5~1/15、金属で約1/3 |
産業プロセス営業部