日本ガイシ アジア・オセアニア 人・教育
国際物理オリンピック2023日本大会に協賛・出展
2023年07月
日本ガイシは、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で開催された「国際物理オリンピック2023」にスペシャルサポーターとして協賛するとともにブース出展しました。
国際物理オリンピックは1967年からほぼ毎年、世界各国で開催されている、高校生を対象とした国際的な物理学のコンテストです。53回目となる今回は日本で初めて開催され、およそ80の国と地域から 600人を超える代表選手と指導者が参加しました。
国際物理オリンピックの目的は、物理学に対する興味関心と能力を高めるとともに、国際交流を通じた参加国の物理教育の発展とされています。そのため、代表選手が理論・実験問題に挑戦するほか、会場内には日本の文化体験コーナーや科学技術体験コーナー等が設けられ、さまざまなイベントに参加することを通じて、多くの国の参加者と国際交流を深めることができる構成となっています。
日本ガイシは7月11日から3日間、「科学技術体験コーナー」にブース出展し、窒化ガリウム(GaN)ウエハー「FGAN」やCO2分離用のサブナノセラミック膜、チップ型セラミックス二次電池「EnerCera」(エナセラ)などの製品を展示し、技術や用途などを紹介しました。加えて、お菓子のレシピに潜む科学現象をひもとく「NGKサイエンスサイト・スイーツ編 」の英語冊子や和菓子の試食を配布したり、丈夫な橋づくりに挑戦してもらったりして、参加者に日本ならではの体験と交流の場を提供しました。