産業用機器・装置

レンガライニング

概要

レンガライニング

日本ガイシは耐食性・耐摩耗性・耐熱性に優れたレンガライニングの機器の設計・製造・施工を行っています。鉄鋼産業向け酸洗槽・塩酸回収装置、化学工業向け各種反応缶・吸収塔、紙パルプ工業向け晒(さらし)塔など多くの納入実績があります。

特長

  • 豊富な実績に基づき、プラント別に最適材料で最適設計をご提案します。
  • 缶体~メンブレン~レンガ・モルタルまで、一括設計・施工が可能です。

耐食レンガ

形状・寸法

レンガの形状、寸法は下記のシリーズを標準としていますが、必要により異形レンガもできます。

寸法 磁器 耐酸耐熱 カーボン
200×100×50    
210×100×60  
230×114×65  
203×114×95    

形状・寸法

原則的な使用区分は次の通りですが、材質決定はメーカーにご相談ください。

  • 100℃以下の場合:磁器レンガ
  • 100℃以上の場合:耐酸耐熱レンガ
  • アルカリ、フッ酸を含む場合:カーボンレンガ

製品シリーズ

耐酸モルタル(MM-1)

NGK耐酸モルタル(MM-1)は、高純度の磁器粉末と珪酸ソーダを主成分とした水硝子系耐食モルタルで粉末(MMP-1)と珪酸ソーダ(常温作業用MMS-1、高温作業用MMS-2)を混練して使用します。このモルタルの特徴はフッ酸を除いて酸化性、非酸化性のあらゆる酸液に対しすぐれた耐食性、耐熱性をもっています(中性の水、アルカリには耐えられません)。硫酸プラントをはじめ、各種装置の強酸用、高温用耐食モルタルとして広く活用されています。

(注)粉末MMP-1と珪酸ソーダMMS-1との組合せで得られるモルタルをMM-1、粉末MMP-1と珪酸ソーダMMS-2の組合せのものをMM-2といいます。MMS-1とMMS-2は作業時の環境温度により使い分けられますがMM-1、MM-2の特性は同じです。

弱酸モルタル(MS-1・MS-2)

NGK弱酸モルタル(MS-1、MS-2)は、特殊材料を配合したイオウ系モルタルで、アルカリ、有機薬品には耐えませんが、耐酸モルタルとして汎用性、耐水性があるので特殊鋼の酸洗槽、耐酸床用目地材として広く使われています。特にMS-2はフッ酸を含む液で使用するのに適しています。

レジンモルタル(MR-1A)

NGKレジンモルタル(MR-1A)は、強酸化性酸を除き、耐酸性、耐アルカリ性、耐溶剤性、耐熱性に優れたフラン樹脂系の万能モルタルです。充填材(MRP-A)と樹脂液(MRS-1)を1.6対1.0の割合(重量比)で混練して使い、最近では耐食モルタルの主流となっています。

耐食レンガの特性

レンガ
項目
磁器 耐酸耐熱 カーボン
P1種 P2種 N1種 N2種 K1種 K2種  
化学組成 SiO2% 65 〜85 65 〜85 65 〜85 65 〜80 70 〜85 70 〜85  
AI2O2 10 〜25 10 〜25 15 〜25 15 〜25 10 〜20 10 〜20  
Fe2O3 0.5 〜2.0 0.5 〜2.0 0.2 〜2.0 0.5 〜2.0 0.5 〜2.0 0.5 〜2.0  
アルカリその他 2 〜10 2 〜10 2 〜10 2 〜10 2 〜10 2 〜10  
固定炭素分(%)             >98
灰分(%)             <1.0
硫黄分(%)             <1.0
物理的性質 見掛比重 2.2 〜2.4 2.2 〜2.4 2.3 〜2.6 2.2 〜2.5      
カサ比重         >2.0 >1.9 1.53 〜1.58
吸水率(%) <0.5 <2.0 2.0 〜4.0 3.0 〜7.0 2.0 〜5.0 3.0 〜7.0  
見掛気孔率(%)             20〜28
耐圧力kg/cm2 >2500 >1500 >800 >700 >800 >600 >350
抗折力kg/cm2 >400 >200     >150 >100 >120
熱伝導率kcal/mhr℃ 0.9〜1.1 0.9〜1.1 0.9〜1.0 0.9〜1.0 0.9〜1.1 0.9〜1.1 4〜6
熱膨張率1/℃ 4〜6×10-6 4〜6×10-6 5〜6×10-6 4〜6×10-6 4〜6×10-6 4〜6×10-6 2.5〜5.5×10-6
耐冷熱性
(温度差)℃
>80 >100 >300 >250 >200 >300  
耐酸度
(JIS粉末法)(%)
<0.2 <0.2 <0.2 <0.25 <0.25 <0.3  

レンガライニングに関するお問い合わせ

産業プロセス事業部営業部