サステナビリティ

従業員

NGKグループは、従業員の人間性を尊重し、安全で働きやすい職場環境づくりに努めています。また、一人ひとりが公平な処遇の下で能力を最大限発揮できるよう、人事制度を運用しています。
2019年1月に改定した「NGKグループ企業行動指針」では、従業員と関連する「人権尊重」「安全・快適な職場環境の提供」の項目で、次のように定めています。

一般職人事制度

日本ガイシは、若手からベテラン層まで全ての従業員がやりがいをもって働くことができるように、2017年4月に一般職の人事制度を改定しました。日本ガイシがグローバルに事業を展開し、新製品や新規事業の創出を推進していく上で、重要な役割を担う若手や中堅層の意欲を高め、能力を十分に発揮できる環境を整えました。

制度の要点

資格定義

日本ガイシは学歴や年齢によって仕事の範囲が限定されることがないように、努力次第で昇格や職群転換の機会を得られる制度としています。
また、資格ごとの役割の違いを明確にしているため、上位資格で求められるものが認識でき、より高いレベルの仕事に挑戦しやすくなっています。自らの意志で積極的に上位職群にチャレンジした人の努力に報いるとともに、個々人のキャリアアップを支援することが狙いです。

日本ガイシの資格定義

基幹職 管理職
S群 基幹職候補人材または高度なスペシャリスト
M群 実務・現場を牽引する人物
J群 一人前を目指し、一人前として活躍する人材

従業員に関する基本情報

適用範囲

社会関連の報告にあたって、適用範囲は事例ごとに異なるため、報告記事とデータに明記しています。
また、従業員基本情報は以下の通りです。

<従業員数>

項目 報告範囲 区分 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
従業員数(人)※1 日本ガイシ 3,937 4,142 4,119 4,224 4,316
NGKグループ 17,517 18,783 20,115 20,000 19,695
男女別従業員数(人) 日本ガイシ※2 全体 3,939 4,136 4,355 4,529 4,650
3,440 3,621 3,807 3,951 4,046
499 515 548 578 604
女性比率(%) 12.7 12.5 12.6 12.8 13.0
NGKグループ 全体 17,824 19,406 20,578 20,409 20,195
13,620 15,013 16,167 16,010 15,920
4,204 4,393 4,411 4,399 4,275
女性比率(%) 23.6 22.6 21.4 21.6 21.2
雇用形態別従業員数(人) 日本ガイシ 正規従業員 3,939 4,136 4,355 4,529 4,650
契約社員 131 398 507 464 287
派遣社員 322 392 389 395 302
  • ※1 NGKグループから社外への出向者を除く、社外からNGKグループへの出向者を含む。
  • ※2 日本ガイシからグループ会社および社外への出向者を含む、グループ会社、社外から日本ガイシへの出向者を除く。

<エリア別従業員構成比>

項目 報告範囲 区分 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
エリア別従業員構成比(%) NGKグループ 日本 39 38 37 39 37
アジア 29 27 25 23 22
欧州 15 18 21 21 25
北中米 17 16 16 15 15
その他 1 1 1 1 1

<新入社員3年定着率>

項目 報告範囲 区分 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
新入社員3年定着率(%) 日本ガイシ 全体 94.3 94.6 92.6 93.5 92.8
89.2 94.8 97.6 95.2 92.7
100.0 80.0 83.9 85.1 93.3

<従業員の状況>

項目 報告範囲 区分 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
平均年齢(歳) 日本ガイシ 全体 39.0 38.7 38.7 38.8 39.2
39.1 38.7 38.7 38.9 39.3
38.9 38.6 38.4 38.6 38.6
平均勤続年数(年) 日本ガイシ 全体 14.6 13.7 13.5 13.7 14.3
14.6 13.6 13.4 13.7 14.3
14.8 14.6 14.1 14.1 14.1
平均給与(円) 日本ガイシ 7,861,726 7,852,010 7,888,094 7,770,318 7,635,830

ダイバーシティ

NGKグループは、人種、国籍、性別、年齢、宗教、信条、障がいの有無、性の多様性によらず、雇用の安定と機会均等を基本方針に多様な人材を登用しています。また、特別支援学校からの実習受け入れや障がい者向け合同説明会の参加などにより障がい者採用に取り組んでいます。2020年度は新入社員として2名の障がい者を採用しました。また、特例子会社で8名を新規採用しました。これらの活動により法定雇用率2.3%を達成しました。
今後も多様な人材を積極的に登用し、2021年度末時点の障がい者雇用率は2.42%となる採用計画を立てています。

<新卒採用>新卒紹介予定派遣は除く

項目 報告範囲 区分 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
新卒採用(人) 日本ガイシ 全体 154 111 155 143 105
127 96 122 115 89
27 15 33 28 16

<新卒採用 女性比率>

項目 報告範囲 区分 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
女性比率(%) 日本ガイシ 全体 23 31 28 23 12
事務系 目標30% 27 42 44 52 33
技術系 目標20% 20 22 24 27 14

対象はスタッフ職。

<中途採用>

項目 報告範囲 区分 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
中途採用(人) 日本ガイシ 全体 158 135 115 105 38
139 121 101 87 33
19 14 14 18 5

<女性従業員比率>

項目 報告範囲 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
女性従業員比率(%) 日本ガイシ 12.7 12.5 12.6 12.8 13.0

全従業員に占める割合。

<基幹職(管理職)人数>

項目 報告範囲 区分 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
基幹職(管理職)人数 日本ガイシ 全体 824 865 890 900 969
  808 848 870 874 940
16 17 20 26 29
  うち部長職以上 3 4 4 5 5
女性割合(%) 1.9 2.0 2.2 2.9 3.0
海外グループ会社 女性割合(%) 15.3 21.0 16.0 20.2 24.0

<女性取締役>

項目 報告範囲 区分 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
女性取締役(人) 日本ガイシ 全体 12 12 13 9
1 1 1 1
割合(%) 8.3 8.3 7.7 11.1

<障がい者雇用人数・率>

項目 報告範囲 区分 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
障がい者雇用(人) 日本ガイシ、NGKゆうサービス、NGKセラミックデバイス 人数 55 57 62 135 145
雇用率(%) 2.03 1.90 1.92 2.20 2.35

人事制度改定により女性の活躍を推進

2017年4月の人事制度改定により、一般事務職として定型事務に従事していた従業員が、より幅広い業務に取り組めるようになりました。自らの意思で積極的に上位職群への転換にチャレンジすることができ、個々人のキャリアアップを後押しします。
また、主に一般事務職が担っている庶務業務や単純業務と呼ばれる業務についても改善・集約し、本人・上司ともにより高いパフォーマンスを発揮できる環境づくりを進めています。

キャリア相談窓口の設置

女性ならではのキャリアの悩みをいつでも相談できるように、2016年に社内に専用の相談窓口を設けました。キャリアコンサルタントの資格を持つ従業員が秘密厳守で相談に乗り、キャリアアップの支援を行っています。2017年からは、女性に限定せず全従業員を対象に相談を受け付けています。

早期復職支援制度導入

産休・育休取得者のキャリアの早期再開を促し、その活躍を応援するための制度を導入しています。

ワーク・ライフ・バランス・早期復職支援

育休復職者研修の実施

育休から復帰した女性従業員とその上司を対象に、育休復職者研修を実施しました。両立期の働き方について、心構えや行動のヒントを学び、中長期なキャリアプランを考えることを目的としています。子育てとの両立中の他部門の従業員との交流を通し、お互いの工夫している点や悩んでいることなどについて話し合う場面も見られました。

J群スタッフ職キャリアデザインワークショップを実施

今後のキャリアや働き方を考える機会として、J群スタッフ職キャリアデザインワークショップを実施しました。本研修を通して、スタッフ職としての役割期待を認識し、自身のキャリアを主体的に考えるための視点を持てるようにすること、先輩従業員(ロールモデル)との交流から今後のキャリアのヒントを得ること、仕事とライフイベントとの両立について、将来の漠然とした不安を払拭することを目的としています。講師からの情報提供のみならず、先輩従業員との情報交換やグループでの共有を通し、自己理解を深める機会となりました。

女性活躍推進プロジェクト「Surprising Women.」

制度の拡充や上司向けの研修などの実施のみならず、2018年度から新たに女性活躍推進プロジェクトを発足し、人材統括部以外の従業員もメンバーに加えて、より全社的な視点で活動しています。
2020年度は、3年間の活動の集大成として、全従業員に向けてハンドブックを発行しました。これまでの取り組み内容や世の中の女性活躍推進の状況について紹介するだけでなく、活躍している従業員のインタビューを行い、掲載しています。現時点では、女性活躍について悩みや問題に直面していない従業員にも手元に置いておいてもらい、必要となった際に、キャリアの築き方や上司・部下とのコミュニケーションなどを参考に、今後のキャリアや部下育成に役立ててもらうことを狙いとしています。

J群技能職向けキャリアプラン座談会を実施

キャリアプラン座談会は毎年対象者を変えて実施しており、2020年度はJ群技能職を対象者として実施しました。参加者からの質問に対し、先輩従業員が実体験を基に職群転換試験を受験した背景のほか、仕事と育児を両立するための時間の使い方、業務の工夫について回答しました。参加者からは、「職場に女性が少なく、普段なかなか聞けないことも聞けて良かった」との感想が多くありました。

「浜田塾」を開催

浜田恵美子社外取締役による「浜田塾」を、役員と全基幹職向けの講演会として開催しました。日本ガイシの女性活躍の現状と課題を踏まえ、より良い会社になるために何が必要かを一人ひとりが考えて行動に移すきっかけとすることを目的とし、浜田社外取締役が当社の女性従業員の本音について語るとともに、「男性・女性に限らず、仕事の際は家庭の事情については介入せず、個人に任せる」、「ライフスタイルが多様化し、定年が延長する中で、キャリアもはしご型だけでなく、ジャングルジム型もある」などといった組織のリーダーとしての心構えなどをアドバイスしました。当日はオンラインでの同時配信とし、後日オンデマンドで全従業員に配信しました。

浜田塾を開催

全従業員向けe-ラーニングを実施

当事者のみならず、全従業員の正しい理解と協力を得ることを目的として、女性活躍推進e-ラーニングを実施しました。女性従業員、上司、周りのメンバーそれぞれに対するメッセージと、アンコンシャスバイアスについてなど、周知したい内容をわかりやすく動画にして、配信しました。

女性活躍推進行動計画を厚生労働省に提出

日本ガイシは、2019年1月に女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画を厚生労働省愛知労働局に提出しました。
この計画書の中で、日本ガイシは女性従業員の採用者数増加を目標として掲げており、2012年度には16%だった全採用者に対する女性採用者の割合が、2020年度には34%となりました。
今後も目標を達成するため、行動計画に従い取り組みを実施しています。

行動計画

厚生労働省愛知労働局に提出した、女性活躍推進行動計画の概要です。管理的立場にある女性が少ないことを課題に設定し、女性活躍を推進する風土の醸成や、女性管理職の人数を現在の1.5倍に増やすことなどを目標に掲げています。

<NGKグループの女性管理職> 2021年3月末日時点

対象区分 男性 女性 合計 女性従業員比率
日本ガイシ 従業員数(人) 4,046 604 4,650 13%
管理職人数(人) 940 29 969
女性管理職比率
3.0%
国内グループ会社 従業員数(人) 2,449 502 2,951 17%
管理職人数(人) 303 1 304
女性管理職比率
0.3%
海外グループ会社 従業員数(人) 9,438 3,175 12,613 25%
管理職人数(人) 528 167 695
女性管理職比率
24.0%
NGKグループ全体 従業員数(人) 15,933 4,281 20,214 21%
管理職人数(人) 1,771 197 1,968
女性管理職比率
10.0%

LGBTQへの取り組みについて

多様な人材の活躍にむけ、LGBTQへの理解促進を目的として、社内報に特集記事を掲載するとともに、全従業員向けにe-ラーニングを実施しました。

男性従業員の育児関与を強化

2021年度以降の取り組みの1つとして、男性従業員の育児関与の強化を行っていきます。育児中の女性の家事・育児の負荷が大きい実態があることから、女性の家事・育児の負担減による時間の捻出、男性従業員が育児を経験することで、マネジメント層への意識改革、業務効率化の促進、家族の応援による仕事へのモチベーション向上を目的としています。座談会を実施し、育児と仕事を両立している男性従業員や、育児休職を取得した男性従業員とざっくばらんに話せる機会の設定、育休復職者研修の一部にも社内婚の場合は配偶者にも参加してもらうなど、男性従業員にも当事者意識を持ってもらうよう働きかけていきます。

外部からの評価

女性活躍推進優良企業「えるぼし」の認定を取得

2017年3月、日本ガイシは厚生労働大臣から「えるぼし」の認定を受けました。この認定は、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)に基づいた取り組みの実施状況が優良な企業へ与えられるものです。
「採用」「継続就業」「労働時間」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の5つの評価項目があり、日本ガイシは2019年9月に5つの項目を満たしたとして全3段階中の「認定段階3」を取得しました。

厚生労働省の次世代認定マーク、くるみんの画像です。

厚生労働省
次世代認定マーク
「くるみん」(2012年)

厚生労働省が女性活躍推進優良企業に授与する、えるぼし認定の、認定段階3のマークです。

厚生労働省
女性活躍推進優良企業
「えるぼし」認定
認定段階3(2019年)

女性活躍推進企業として名古屋市から認定

日本ガイシは、総合職転換制度の見直しをはじめとする女性の活躍を推進する雇用環境づくりなどが評価され、2012年1月に名古屋市から「女性の活躍推進企業」に認定され、2018年1月に更新認定を受けています。

  • 女性がいきいきと活躍できる取り組みを行っている企業を認定し、その中でも①意識改革、②仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の推進、③女性の活躍推進の分野において、特に優れた取り組みを行う企業を表彰する制度。
名古屋市の、女性の活躍推進企業に対する認定マークです。

名古屋市
女性の活躍推進企業認定
(2011年)

愛知県の、あいち女性輝きカンパニー認定マークです。

愛知県
あいち女性輝きカンパニー
認定(2016年)

ダイバーシティ推進体制

日本ガイシでは、人材統括部が中心となってダイバーシティを推進しています。近年は介護支援や女性活躍推進、LGBTQなどに力を入れています。また、昇格時の研修などで人権に関する冊子を配布するなど、啓発に努めるとともに、人権課題の相談窓口としてヘルプラインを設置しています。

「いい仕事ができ、満足できる良い会社にすること」について考えることを目指した浜田塾の講義をする浜田恵美子社外取締役の写真。
浜田恵美子社外取締役

浜田塾を開催

「いい仕事ができ、満足できる良い会社にすること」について考えることを目指した浜田塾は、これまで女性の基幹職とS群向けに計3回実施されています。今回は、日本ガイシの女性活躍の現状と課題を踏まえ、より良い会社にするために何が必要かを一人ひとりが考えて行動に移すきっかけとすることを目的に、初めて役員と全基幹職を対象に開催。当日はホールでの聴講人数を限定する代わりにオンラインでライブ配信を行うなど、新型コロナウイルス感染症予防のための工夫を凝らして開催しました。
会の冒頭、大島卓社長(現会長)が「女性従業員の能力を引き出してほしい」とあいさつ。続いて、浜田社外取締役が当社の女性従業員の本音を語るとともに、「性別に限らず、家庭の事情には介入せず個人に任せる」「ライフスタイルが多様化し定年が延長する中で、キャリアもさまざまな形がある」などといった組織のリーダーとしての心構えをアドバイスしました。

従業員の個性や能力にあわせた人材活用制度

日本ガイシでは、従業員の個性や能力を活かすため、人材を必要とする職種を社内で公開し、応募者を登用する「社内公募制度」や、個人の志向・業務異動希望を社内に向けて自己登録する「FA制度」を実施しています。

<社内公募制度の実績>

項目 報告範囲 区分 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
公募制度 日本ガイシ 公募件数 17 32 28 28 9
 募集人数 28 50 40 37 13
 応募人数 11 15 7 18 15
 成立人数 4 5 2 7 6

製造契約社員の正規雇用の促進

日本ガイシでは、製造契約社員から正規雇用への登用制度を設けており、2020年度は15人が登用されました。年2回実施する人材評価で優秀であると評価されたうえで部門長の推薦を受けた者が、正規登用試験を受けることができます。

<製造契約社員から正規雇用への転換実績>

項目 報告範囲 区分 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
正規登用者数 日本ガイシ 人数 15 20 37 41 15

若手従業員の定着を図るフォローアップ制度を運用

日本ガイシ配属後の若手従業員の定着に向けた各種フォローアップを実施しています。例えば総合職では入社2年目、生産技術職では入社2年目および3年目の従業員全員に、仕事や就労環境についてのアンケートや面談を実施し、本人の希望があれば所属部門長へのフィードバックを行うなどしています。

カムバック制度

日本ガイシは2016年度から、転職、留学、配偶者の転勤などの諸事情により日本ガイシを退職した従業員を対象に、カムバック制度を設けています。2021年度は5月末時点で2名の実績があります。

カムバック制度

平等な報酬

NGKグループの平均給与は以下の通りです。

従業員レベル 男性の平均給与 女性の平均給与 割合
(=女性の平均給与 / 男性の平均給与)
管理職レベル(基本給のみ) 7,070,000円 6,630,000円 94%
管理職レベル(基本給+その他金銭的インセンティブ) 11,420,000円 10,420,000円 91%
非管理職レベル 3,590,000円 3,450,000円 96%

労使の取り組み

結社の自由

日本ガイシは、団体交渉権など労働者の権利を尊重し、健全な労使関係を築くことに努めています。2021年3月末時点の労働組合員数は3,879人です。

<労働組合加入率>

(%)

2017年3月末 2018年3月末 2019年3月末 2020年3月末 2021年3月末
89 94 96 97 98

組合員数/管理職を除く日本ガイシの従業員数(どちらも製造契約社員を含む)

団体交渉権の保護

日本ガイシと労働組合は、対等な立場で労働協約を締結しています。労働協約には相互の権利を尊重し、権利の行使について責任を負うことを明記しています。
情報交換と相互の理解促進のため、定期的に労使懇談会を実施しており、経営方針や経営状況、組合活動などについて意見を交わすことで、健全な労使関係を維持しています。
団体交渉の際には、平和的かつ迅速に解決することを目指し、誠意と秩序をもって対応しています。

2020年度に実施した労使協議の回数・内容

最低賃金の保障

日本ガイシと労働組合は、最低賃金法に基づいて定められる地域・産業別最低賃金を上回る「企業内最低賃金」を独自に協定しました。この協定により、従業員の待遇向上を図るとともに、関連法への抵触を回避しています。

労使間のコミュニケーション

日本ガイシでは、労使懇談会や職場懇談会、定期労使協議会といった各種協議体でのコミュニケーションを通じて、労使の相互の信頼関係の構築に努めています。
日本ガイシと労働組合は、労使懇談会では会社の業況・業績について、職場懇談会では職場ごとの生産・勤務体制や職場環境などの課題の共有を図っています。また、定期労使協議会では、労使が積極的に意見交換を実施しています。