サステナビリティ
株主とのコミュニケーション
開かれた株主総会
日本ガイシは、株主の皆さまにとって親しみやすく、開かれた株主総会の開催に努めています。毎年、総会会場には、会社紹介ブースと製品展示ブースを設け、説明担当者を配置するなど、当社の企業活動の紹介に努めています。
株主総会関連情報の拡充にも努めており、下記の取り組みを実施しています。

東京証券取引所議決権電子行使プラットフォーム:東京証券取引所が運用する電子投票システム。従来の書面での手続きに代えてインターネット経由で議決権行使することが可能となり、国内外の株主にとって利便性が向上する。
双方向のコミュニケーション
機関投資家の皆さまとの対話充実にも継続的に取り組み、国内・海外での定期的な説明会に加え、個別訪問や取材対応を行っています。また、経営トップによる国内外の機関投資家の訪問と個別面談を実施しています。
<2020年度の活動状況>
活動状況 | 内容 |
---|---|
国内 | 経営トップによるアナリスト・機関投資家向け説明会を年2回開催。さらに個別訪問や訪問取材にも対応。 |
海外 | 経営トップによるアナリスト・機関投資家向け海外IRを年2回実施。 |
IR資料の ホームページ掲載 |
決算情報、決算情報以外の適時開示資料、有価証券報告書、アニュアルレポート、株主総会資料などを掲載。 |

野村IR資産運用フェアに出展
日本ガイシは、個人投資家に事業内容や業績などを知ってもらおうと「野村IR資産運用フェア2021」(主催:野村インベスター・リレーションズ、共催:野村證券)に出展しました。
今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のためオンライン形式で開催され、計37社の上場企業や投資信託会社がオンライン上に出展。当社のブースでは会社紹介動画のほか、会社案内やNGKレポートなどの資料を通して、当社の概要や財務情報を詳しく紹介しました。
株主還元
⽇本ガイシは、株主に対する利益還元が経営の最重要政策の⼀つであると考えています。
基本⽅針として株主重視・ROE重視の経営を⽬指し、業績、財務体質、今後の事業展開などを総合的に勘案して連結配当性向30%程度を中期的な⽬処に利益の配分を⾏うこととしています。
2020年度は30円の年間配当を実施し、連結配当性向は24.7%となりました。
今後とも、資本コストを上回る収益性確保と財務健全性を両⽴させるとともに、中⻑期の観点から積極的な株主還元に努めます。

