サステナビリティ

環境

生物多様性保全への対応

日本ガイシグループは持続可能な社会の実現を目指す上で、生物多様性保全への対応を重要な課題の一つと捉え、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で合意された国際目標「愛知目標」に対応する取り組みを進めています。

愛知目標 当社の活動
目標1
普及啓発
人々が生物多様性の価値と行動を認識する 従業員への環境教育、次世代教育
調達先との連携
MY行動宣言参加の推進

従業員へのボランティア参加の呼びかけ
目標4
持続可能な
生産と消費
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する 環境貢献製品の拡販、CO2排出量の削減、資源の有効利用、調達先との連携
目標5
生息地破壊の
抑止
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、劣化・分析が顕著に減少する 植林や環境保全活動への従業員のボランティア活動、社有地の生物調査/適正管理
目標8
化学物質などに
よる汚染の抑制
化学物質・肥料・農薬の汚染を有害ではない範囲まで抑える 化学物質・大気・水質管理、大気汚染防止製品の拡販、調達先との連携
目標9
外来種への対応
侵略的な外来種を制御し、または、根絶する 社有地の生物調査/適正管理
目標11
保護地域の保全
少なくとも陸域の17%、海域の10%を保護地域などにより保全する 植林や環境保全活動への従業員のボランティア参加
目標14
生態系サービス
自然の恵みをもたらす生態系が回復・保全される 植林や環境保全活動への従業員のボランティア参加、社有地の生物調査/適正管理
  • 1 出典:「電機・電子業界における生物多様性の保全にかかわる行動指針」
    (電機・電子4団体 環境戦略連絡会 生物多様性ワーキンググループ)
  • 2 青字は2016年以降に開始した活動。

MY行動宣言参加の推進

経団連・環境省らが主導する「MY行動宣言」の参加推進を2017年度から開始しました。
日本ガイシはこの活動を従業員の啓発の機会として活用し、全従業員を対象に約4,300人(97%)の宣言を集めました。今後もこの活動を継続し、さらには国内の日本ガイシグループ会社にも水平展開を図っていきます。

調達先との協力

「CSR調達ガイドライン」に、水資源に関する取り組みとともに、生物多様性保全への取り組みの項目を追加しました。取引先の皆さまにご理解とご協力をお願いした結果、国内のほとんどの取引先さまより同意をいただきました。

社有地での生物調査

生物調査の様子

2016年度冬季に続き、2017年度は夏季に生物調査を実施し、鳥類20種、草木類141種、昆虫類98種と先回と同様に多くの種を確認しました。これらの中で早急な対応が必要な外来種は発見されず、適切な管理状態にあることが確認できました。今後は数年おきに継続調査を行う予定です。また、調査結果をパネルでまとめ、調査地の厚生施設に展示して一般利用者に生物多様性について認識していただけるように活用しています。

環境教育とコミュニケーション

日本ガイシは環境基本方針で、従業員の環境意識向上のための教育・広報活動を行動指針に掲げ、さまざまな環境教育・啓発活動を継続的に実施しています。また、小学校への出前授業など、さまざまなステークホルダーを対象に環境イベントや情報発信などを実施し、環境意識の向上に取り組んでいます。

社員ボランティアによる「親子昆虫教室」の講師に

鶴舞公園(名古屋市昭和区)で毎年開催される親子昆虫教室「夏休みの昆虫観察」(名古屋市緑化センター主催)の講師を取締役副社長の蟹江と従業員が務め、公園に生息しているさまざまな昆虫の名前や生態を紹介しています。
この催しには、2007年以降述べ約600人が参加しています。

詳しくはこちらを
ご覧ください。

NGKレポート2018 環境(PDF)