企業情報
「CDP水セキュリティ」で最高評価の「Aリスト企業」に選定
2025年02月18日
日本ガイシ株式会社(社長:小林茂、本社:名古屋市)は、環境情報開示システムを運営する国際的な非営利団体であるCDPより、2024年の「CDP水セキュリティ」で最高評価の「Aリスト企業」に選定されました。
CDPは、企業や自治体の環境情報を開示し「気候変動」「水セキュリティ」「森林」に関する取り組みを評価する国際的な非営利団体です。世界中の企業や自治体の環境情報を保有しており、2024年は過去最多の約24,800社の組織がCDPを通じて環境情報を開示しました。
CDP水セキュリティでは、企業が水リスクを管理し、持続可能な水資源の利用を確保するための取り組みを評価・公表しています。
NGKグループは2021年4月に策定した「NGKグループ環境ビジョン」の中で、事業活動を通じた「カーボンニュートラル」「循環型社会」「自然との共生」の実現への寄与を目指しています。一環として、持続的な水資源の活用を進めており、シナリオ分析を用いた世界各地の拠点の水関連のリスク・機会の特定や対策の検討、水関連の環境貢献製品の開発普及などに取り組んでいます。今後は、再生水を利用したシステムの生産工程への導入拡大や、特に水リスクの高い拠点における水資源管理の充実を図り、水資源のさらなる有効利用を促進していきます。
当社は今後も独自のセラミック技術を基盤にエネルギーの未来、地球環境の保護、産業の発展を推進する企業として、持続可能な社会の実現に貢献します。

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