サステナビリティ
在住外国人児童向けの日本語教室を支援
就学・進学に必要な日本語を学ぶ場と機会を提供
2022年04月27日
日本ガイシ株式会社(社長:小林茂、本社:名古屋市)はこのたび、愛知県小牧市を活動拠点とする任意団体「一色コスモスサポート学習の会」と連携し、同市に住む外国人児童の日本語学習支援を開始しました。
小牧市内の当社社員寮内の一室を日本語教室「一色コスモス二重堀教室」として提供し、当社従業員が海外赴任経験やこれまでに培った知識・スキルを生かし、業務として講師アシスタントをつとめます。一色コスモス二重堀教室では、小牧市在住の外国人小学生に日本語で学習指導を行い、教科学習に必要な学習言語能力の向上を支援します。
愛知県は東京都に次いで在留外国人数が多く、日本語指導が必要な外国籍の児童生徒は全国最多(※)となっています。小牧市は外国籍の子どもが特に多い自治体の1つであり、グループ会社のNGKセラミックデバイス株式会社でも約300人の外国人が働いていることなどから、社会貢献活動の一環として支援を開始しました。4月1日にスタートした本年度は、19人の子どもたちに週2回、約2時間の学習支援を行います。今後、対象年齢や地域の拡大も検討していきます。
NGKグループは「人・教育」「環境」「地域との関わり」を主要な活動軸として社会貢献活動を推進しています。このたびの取り組みを機に、外国人への学習支援や機会提供をいっそう拡充し、就学率向上と社会進出の支援の一助となるよう継続的な取り組みとしていきます。
※「日本語指導が必要な外国人児童生徒の受入れ状況等に関する調査-結果の概要」平成30年度
NGKグループの社会貢献活動
以上