歌舞伎や人形浄瑠璃などの舞台で、観客からは見えないという約束事のもとに 舞台上に現われ、さまざまな手助けをする黒衣(くろこ/くろご)が祖先です。
主役を引き立てる黒づくめの衣装ながら、迅速に行動できるように前垂れや裾は短くしてクロコくん流にアレンジしているそう。前垂れのむこうの素顔は誰も見たことがありません。
チャームポイントは、大きな瞳。世の中にないものを創りたい、世の中の役に立ちたいという想いで未来を見つめ、素敵な夢を描いています。
体長は、約7.5センチで、手の平にのるくらいのサイズ。体重は、随時軽量化されており、計測不能となっています。
日本ガイシ社員の相棒のような、分身のような存在。社員のクセや性格が影響するけれど、実は冷静沈着。社員と一緒に「世界で活躍するものづくり」を目指しています。
「世界中で活躍するものづくり」を目指して、目には見えないかもしれないけれど
社会を支えるクロコとして、チャレンジスピリッツでものづくりに取り組んでいます。
キャラクター作家・きはらようすけさんと
キャラクター・アニメスタジオ「dwarf(ドワーフ)」のタッグで
大きな瞳を持った小さな黒衣のキャラクター「日本ガイシのクロコくん」が誕生しました。
「素顔でお目にかかれないことが残念です」という見出しで初登場。
はじめは生身の黒衣がNGK製品を手にコミカルに動くCMでした。
CMに登場した携帯ストラップがきっかけとなり、マスコット化しました。
黒のほか、赤、緑、青でトリプルEの事業領域を表現しました。
地球を持った黒衣くんのスタイルは2016年まで使われ続けました。
新聞、WEB、交通広告などで幅広く活躍しました。