サステナビリティ

サプライチェーン

CSR調達の推進

サプライチェーンにおけるCSRへの配慮が、社会的要請として高まっていることを受け、NGKグループではCSR調達を推進しています。取引先企業については、CSRの取り組みを積極的に行っている企業を優先的に選定しており、調達する原材料や利用するサービスについても、CSRに配慮されたものを採用しています。

CSR調達ガイドライン

NGKグループはグループも含めたCSR調達を進めるため、2010年度にグループ全体を包括する「CSR調達ガイドライン」を制定しました。このガイドラインの中で、自らの社会的責任を明らかにするとともに、例えば環境側面で、温室効果ガスの排出削減について記載するなど、取引先の皆さまに果たしていただきたい社会的責任についても明示しました。
2013年には、環境負荷の低い製品・サービスを優先的に購入する「グリーン調達ガイドライン」を統合。社会的状況の変化を踏まえ、紛争鉱物、贈収賄、人権・労働の原則を追加しています。
NGKグループの「CSR調達ガイドライン」は、日本語・英語・中国語でWebサイトに公開しています。

CSR調達ガイドラインと補足資料

CSR調達の改善

NGKグループはCSR調達を推進するため、取引先への個別訪問や実態調査を含む理解の浸透活動に取り組んでいます。新規取引先を含め、取引先企業には「CSR調達ガイドライン」遵守についての同意書の提出を毎年求めています。
今後は2020年から2021年にかけて、取引先企業のCSR調達に対する理解度、活動状況を把握するためのアンケートを実施し、全ての取引先のレベルアップが図れるよう勉強会等のフォローを実施する予定です。

CSR調達の継続的な推進

CSR調達の改善の流れを経年で描いた図です。2010年にCSR調達ガイドラインを制定し、以降、グリーン調達ガイドラインの統合やCSR調達に関するアンケート調査などを実施しています。

責任ある資源、原材料調達

NGKグループは、人権侵害や貧困などの社会問題を引き起こす原因となり得る原材料(例、紛争鉱物:コンゴ民主共和国と隣接諸国から産出されるスズ、タンタル、タングステン、金の4種鉱物で、かつ同地域の武装勢力の資金源となっている鉱物)の使用による地域社会への影響を考慮した調達活動を行うものとし、上記のような原材料の使用回避に向けた施策を行っています。また、顧客からの要請に応じて、取引先の調査を実施しています。

グループ会社の調達力強化

NGKグループでは、グループ各社の資材担当者を対象とする「NGKグループ購買連絡会」を2019年度より開催しています。第1回は、規模や事業領域の近い、双信電機、NGKセラミックデバイス(NCDK)、NGKエレクトロデバイスの3社から11人が出席。各社の資材購買部門の体制や購買・コスト低減活動、課題などを発表し、情報を共有しました。
今後もグループ会社との連携を強化することにより、グループ全体の調達機能の向上を図っていきます。

グループ各社の資材担当者を対象とする、NGKグループ購買連絡会の写真です。

「NGKグループ購買連絡会」の様子

海外グループ会社との連携

海外グループ会社との連携強化に向けた取り組みとして、NGKエレクトロデバイスのマレーシア子会社がRBA監査を受ける際に、現地に赴き支援を実施しました。その他、海外グループ会社からの要請に応え、取引先管理やコストダウン等の支援を行っています。
また、海外グループ会社の物流実態調査として、現地を訪問してのヒアリングを年間10社程度を対象として実施しています。

  • ※Responsible Business Alliance:電子機器業界を中心に、安全な労働環境、労働者の保護、環境負荷に対する責任を促進するための基準を示し、その監査を実施している。