サステナビリティ

環境を守る取り組み

環境負荷の全体像

NGKグループの事業活動において、国内・海外の全拠点でインプットされた原材料・エネルギーなどと、アウトプットされた製品・サービス、大気や水域へ排出された物質量の推移は以下の通りです。

<2019年度NGKグループのマテリアルバランス(インプット・アウトプット)>

カテゴリー 物質名 単位 2017年度 2018年度 2019年度
連結 単独 連結 単独 連結 単独
INPUT 電力 万MWh 88 23 93 25 95 25
ガス(天然ガス換算) 百万Nm3 140 19 142 20 137 19
石油(軽油換算) 万L 255 27 211 28 174 30
原材料 万トン 19.2 3.6 18.0 3.5 14.7 2.8
うちリサイクル材料 万トン 0.44 0.44 0.38 0.38 0.38 0.38
PRTR トン 707 232 694 219 589 236
総水使用量 万m3 432 150 453 160 433 155
OUTPUT エネルギー起源CO2 万トン-CO2 93.2 15.6 96.0 16.4 96.0 15.7
その他温室効果ガス計 万トン-CO2 0.5 0.1 0.5 0.1 0.5 0.2
CO2(非エネルギー起源) 万トン-CO2 0.1 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0
CH4 万トン-CO2 0.1 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0
N2O 万トン-CO2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
HFC 万トン-CO2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
PFC 万トン-CO2 0.4 0.0 0.4 0.1 0.3 0.0
SF6 万トン-CO2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
VOC トン 145.3 0.0 119.7 0.0 68.4 0.2
PRTR(大気への排出) トン 154.2 2.4 127.5 2.8 76.3 2.6
排出物 万トン 5.9 1.1 5.8 1.1 5.4 1.1
うち再資源化量 万トン 4.4 1.1 4.3 1.1 4.3 1.1
うち外部処分量 万トン 1.5 0.0 1.6 0.0 1.1 0.0
総水使用量 万m3 287 131 281 137 314 140
PRTR(水域への排出) トン 0.4 0.4 0.3 0.3 0.5 0.5
Scope1(エネルギー起源CO2 万トン-CO2 32.0 4.3 32.3 4.4 30.9 4.3
Scope2(エネルギー起源CO2 万トン-CO2 61.2 11.3 63.7 12.0 65.1 11.4
  • (注)本レポートに記載の環境パフォーマンスを表す数値は便宜上、四捨五入しているため、個々の数値を合計しても総計と一致しない場合があります。
  • (注)排出物は、産業廃棄物と有価物の合計を示します。
  • (注)単独欄の数字は、日本ガイシ単独の生産拠点(本社/名古屋事業所、知多事業所、小牧事業所、石川工場)のデータ。
  • (注)2017年度の単独のCO2排出量は地球温暖化対策の推進に関する法律施行令に規定されたCO2換算係数を用いて算出するよう見直しました。
  • (注)2018年度連結のPRTR(大気への排出)の値に集計ミスがあり修正しました。

Scope3でのCO2排出量把握への取り組み

近年、サプライチェーンでのCO2排出量についても把握することが求められるようになってきたことから、2017年度より日本ガイシ単独上流でのScope3の排出量を算定しています。2019年度は、全体で97.7万トン-CO2となり自社でのCO2排出(Scope1、2の合計値)15.7万トン-CO2の6倍以上であること、また、Scope3のカテゴリー1(原材料など)が8割以上を占めることを確認しました。今後、範囲拡大に向けて算定方法を検討していきます。
なお、Scope3の算定は「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン(Ver. 2.2)」(環境省、経済産業省)に準拠しました。

<GHG排出量(Scope3)の推移>

カテゴリー 物質名 単位 2017年度 2018年度 2019年度
単独 単独 単独
1 原材料など(転売品含む) CO2万トン 76.2 86.3 84.2
2 資本財(設備投資) CO2万トン 8.4 15.2 9.9
3 エネルギー CO2万トン 1.6 1.8 1.6
4 輸送 CO2万トン 1.1 0.8 1.4
5 廃棄物 CO2万トン 0.1 0.3 0.2
6 出張 CO2万トン 0.1 0.1 0.1
7 通勤 CO2万トン 0.2 0.2 0.2
8 リース CO2万トン 0.0 0.0 0.0
合計   CO2万トン 87.7 104.7 97.7

<水源別取水量・排水先別排水量・リサイクル量・リサイクル率の推移>

項目名 単位 2017年度 2018年度 2019年度
連結 単独 連結 単独 連結 単独
取水量 地方自治体の水道(または他の水道施設から) 万m3 369.0 106.0 391.0 114.0 371.0 108.0
地下水 万m3 63.0 44.0 62.0 47.0 62.0 47.0
表層水(湖、川など) 万m3 0.2 0.0 0.2 0.0 0.1 0.0
合計 万m3 432.2 150.2 453.2 161.0 433.1 155.0
排水量 下水道 万m3 73.0 20.0 71.0 19.0 66.0 20.0
河川、湖沼など 万m3 214.0 111.0 210.0 118.0 248.0 120.0
廃棄物 万m3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
地面浸透 万m3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
合計 万m3 287.0 131.0 281.0 137.0 314.0 140.0
リサイクル量   万m3 9.0 0.0 9.0 0.0 9.0 0.0
リサイクル率   2.04 0.00 1.95 0.00 2.04 0.00

INPUT

1.エネルギー
電力:
電力使用量
ガス:
燃料ガスの種類毎の使用量を天然ガス量に換算した量

=Σ(各燃料ガス使用量×各燃料ガスの単位発熱量÷天然ガスの単位発熱量)
<燃料ガスの単位発熱量>
天然ガス:43.5MJ/Nm3, 都市ガス:45.0MJ/Nm3,
LPG:50.8MJ/kg, LNG:54.6MJ/kg

石油:
燃料の種類毎の使用量を軽油量に換算した量

=Σ(各燃料使用量×各燃料の単位発熱量÷軽油の単位発熱量)
<燃料ガスの単位発熱量>
軽油:37.7MJ/L, A重油:39.1MJ/L, 灯油:36.7MJ/L, ガソリン:34.6MJ/L

2.用水

市水・工業用水・井戸水・雨水使用量の合計

3. PRTR物質

日本のPRTR法第1種指定化学物質の取り扱い量の合計

4. 原材料

製品の製造に使用された原材料の重量の合計

OUTPUT

5. エネルギー起源CO2排出量

エネルギー起源CO2排出量=Σ(各エネルギー使用量×各エネルギーのCO2換算係数)
<エネルギーのCO2換算係数>
(電力の係数の単位) kgCO2/kWh (燃料の係数の単位) kgCO2/燃料の単位

電力:
日本 地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく電気事業者別排出係数の値,
米国 0.709, ベルギー 0.292, フランス 0.061, ポーランド 0.986, 南アフリカ 1.096
中国 0.983, タイ 0.687, インドネシア 0.790, オーストラリア 1.390, メキシコ 0.741, マレーシア 0.543
燃料:
天然ガス(Nm3) 2.22, 都市ガス・日本ガイシ単独(Nm3) 2.244, 都市ガス・日本ガイシ単独以外(Nm3) 2.23,
LPG(kg) 3.00, LNG(kg) 2.70, 軽油(L) 2.58, A重油(L) 2.71, 灯油(L) 2.49, ガソリン(L) 2.32, 産業用蒸気(MJ) 0.06
6. その他の温室効果ガス排出量

その他の温室効果ガス排出量(tCO2)=活動量×排出係数×地球温暖化係数
<地球温暖化係数>
CO2:1, CH4:25, N2O:298, HFC:種類により異なる, PFC:種類により異なる, SF6:22800, NF3:17200

7.排水

排水量の合計。但し、雨水排水量は除外

8.PRTR物質

水域への排出:日本のPRTR法第1種指定化学物質の公共用水域への排出量の合計
大気への排出:日本のPRTR法第1種指定化学物質の大気への排出量の合計

9.排出物総発生量

排出物総発生量=外部処分量(※1)+外部再資源化量
再資源化量:外部再資源化量=有償委託(※2)+有価物(売却)量

  • ※1 外部処分量:直接埋立、単純焼却を行っているもの。
  • ※2 有償委託 :有償で外部に処理を委託し、再資源化するもの。
10.Scope1~3
  • Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼や工業プロセスでの発生)
  • Scope2:他社から供給された電気・熱・蒸気の使用に伴う温室効果ガスの間接排出
  • Scope3:Scope1,2以外のバリューチェーン全体を通じた温室効果ガスの間接排出