お知らせ

基幹職向け株式インセンティブ制度を導入

2025年11月25日

日本ガイシ株式会社は、社員一人ひとりの挑戦を後押しし、企業価値の持続的な向上を実現するため、2025年11月より基幹職を対象とした株式インセンティブ制度(以下、本制度)を導入することを決定しました。本制度は、社員が株主としての視点を持ち、長期的な企業価値向上に向けて主体的に取り組むことを促すものです。


 近年、企業には人的資本経営の推進が求められており、社員の自律的な成長とエンゲージメントの向上が、持続可能な企業価値の創出に不可欠とされています。当社は、2050年の未来を見据えた中長期ビジョン「NGKグループビジョン Road to 2050」を2021年に定めており、カーボンニュートラル(CN)とデジタル社会(DS)分野への事業構成転換を達成するために、人的資本経営を重要項目の1つとして位置づけています。

 本制度は、2025年4月に改定した新基幹職人事制度を支える施策の1つであり、社員が企業の成長と価値創造に主体的に関わることを後押しするものです。本制度では、当社が保有する自己株式を活用し、一定の条件を満たした基幹職社員に対して、譲渡制限付株式を、日本碍子従業員持株会を通じて支給します。

 当社は今後も、社員の挑戦を後押しする制度設計を進めるとともに、賃上げ、キャリア支援、職場環境整備などと並ぶ人的資本投資の一環として、本制度を通じた継続的な取り組みを進めてまいります。また、企業価値向上への貢献意識を高め、組織全体のエンゲージメント向上を図ります。


  • 基幹職の定義については、当社規定による


参考情報

多様な人材の活躍と自律的な行動促進に向け基幹職人事制度を改定

以上

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