環境省が設立する脱炭素事業支援ファンドに出資

日本ガイシ株式会社（代表取締役社長：小林茂、本社：名古屋市）はこのたび、環境省が新たに設立した官民共同ファンドである株式会社脱炭素化支援機構（代表取締役社長：田吉禎彦、本社：東京都港区）に出資を行いました。

　脱炭素化支援機構は、国の財政投融資と民間からの出資を資本金とするファンド事業を行う株式会社です。脱炭素に資する事業に対してリスクマネーの供給を行い、巨額の民間ESG資金を脱炭素投資に振り向ける機会の創出を進めます。国からの本機構への出資額は、2022年度は最大で総額200億円、2023年度は総額400億円を見込んでいます。

　NGKグループは、中長期ビジョン「NGKグループビジョン Road to 2050」で、カーボンニュートラルを取り組むべき社会課題の一つと位置付けており、関連分野の新規事業化を推進しています。このたび、本機構が目的を果たすために、脱炭素に意欲的に取り組む幅広い業種業態の民間企業や民間金融機関と手を組みオールジャパンで取り組むというコンセプトに賛同し、出資を決定しました。当社は出資を通じ、本機構の投資先となる脱炭素関連事業を行う企業や、本機構への他出資者と協働し、カーボンニュートラルの実現を加速することを目指します。

株式会社脱炭素化支援機構について

会社名	株式会社脱炭素化支援機構
所在地	東京都港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル9F
設立	2022年10月28日
代表者	代表取締役社長 田吉禎彦
事業内容	脱炭素社会の実現に資する効果的な事業に対して投融資を実施
URL	https://www.jicn.co.jp

以上

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