企業情報

NGKグループデジタルビジョンを策定

2022年04月28日

日本ガイシ株式会社(社長:小林茂、本社:名古屋市)は、データとデジタル技術を活用した企業変革を実現することを目指して「NGKグループデジタルビジョン」を策定しました。


 NGKグループは、2050年を見据えた「NGKグループビジョン Road to 2050」を策定し、その実現のために①ESG経営の推進 ②収益力向上 ③研究開発への注力 ④商品開花への注力 ⑤DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進の5つの変革に取り組んでいます。DXを5つの変革の推力と位置づけ、NGKグループ全体でDXを加速し、2030年にはデータとデジタル技術の活用が当たり前の企業となることを目指して、「NGKグループデジタルビジョン」を策定しました。

NGKグループデジタルビジョン

ありたい姿

DXを「5つの変革」の推力として、「第三の創業」を実現し、カーボンニュートラルとデジタル社会に貢献する。

なすべきこと

人材
経営層から一般社員まで全従業者へのDX啓蒙、データ活用人材の育成(2030年に1,000人)、ブリッジ人材※1の育成
デジタル
データ利活用基盤の構築、次世代技術の開発(MI、PI、CPS※2)、強固なITセキュリティー
組織・風土
経営層のコミットメント、グローバルでの連携・推進、NGKグループ全員の意識改革(アジャイル、挑戦)

  • ※1ブリッジ人材:経営・業務・ITのバランスがとれた施策を打ち出せる人材。
  • ※2MI(マテリアルズインフォマテクス):AIの中核技術である機械学習やビッグデータなどの情報科学(インフォマティクス)を、新材料・新素材開発に生かす取り組み。
     PI(プロセスインフォマテクス):情報科学を、新プロセス開発に生かす取り組み。
     CPS(サイバーフィジカルシステム):現実世界から収集したデータを仮想空間で再現、分析し現実世界にフィードバックすることで価値創造する取り組み。
  • ブリッジ人材:経営・業務・ITのバランスがとれた施策を打ち出せる人材
  • MI:マテリアルズインフォマテクス、PI:プロセスインフォマテクス、CPS:サイバーフィジカルシステム

 データとデジタル技術を活用した企業変革を実現するために、2030年までのロードマップを策定し、DXを推進します。

DX推進ロードマップ

以上

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