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中長期ビジョン策定に関するお知らせ

2021年04月28日

日本ガイシ株式会社(社長:小林茂、本社:名古屋市)はこのたび、中長期ビジョン「NGKグループビジョン Road to 2050」を策定しましたのでお知らせします。

 NGKグループは1919年の創立以来SDGs的発想を持ち、セラミックスをキーに社会に新しい価値を提供してきました。今後もこの理念を大切に、変革の時代の社会課題解決に貢献し続けていくため、2021年4月に中長期ビジョンを策定しました。

NGKグループビジョン Road to 2050

 2050年の未来社会を見据え、カーボンニュートラルの実現とデジタル社会への爆発的進化という大きな流れを新たな発展機会と捉え、①ESG経営の推進、②収益力向上、③研究開発への注力、④商品開花への注力、⑤DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進の5つの変革に取り組み“Surprising Ceramics.”をスローガンに当社独自のセラミック技術を生かし、「第三の創業」に向けて事業構成の転換を図ります。

 自然環境と人間が共生する「カーボンニュートラル」、安全で便利・快適で健康に暮らせる「デジタル社会」関連を注力分野と位置付け、これらの関連製品が2050年には当社売上の80%を占めるように事業展開していきます。今後10年間で総額3,000億円の研究開発費を確保し、その80%を両分野に配分する予定です。通過点となる2030年の目標として、新規事業の売上高1,000億円を実現する「New Value 1000」を掲げました。将来有望な開発テーマに重点的に経営資源を投じ、新製品・新規事業を創出していきます。

 「NGKグループビジョン Road to 2050」のもと自己変革に取り組み、独自のセラミック技術をコアにさまざまな価値を生み出すことで持続的な成長を図るとともに、社会への貢献を果たしていきます。

NGKグループビジョン
中長期ビジョン プレゼンテーション資料

以上

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