サステナビリティ
「NGKレポート2016」を発行
2016年07月29日
日本ガイシ株式会社(社長:大島卓、本社:名古屋市)は本日、従来のアニュアルレポート(年次報告書)とCSRレポートを統合した「NGKレポート2016」を発行しました。
当社は1998年から「環境レポート」を、2004年から「環境・社会レポート」を、2009年からは社会的責任に関わる取り組みを報告する「CSRレポート」を毎年発行してきました。本年度から、日本ガイシグループの事業活動全般と今後のビジョンについて幅広いステークホルダーの皆さまに伝えるために、財務情報(経営陣による事業概況説明や財務ハイライト)と非財務情報(環境対策、社会的な問題への取り組み、企業統治の仕組みなど)を統合的に報告する「NGKレポート」に刷新しました。
NGKレポート2016の概要は以下の通りです。
1. トップコミットメント
グローバルな社会の課題やニーズに応え、持続的成長を実現するために展開している各種プロジェクトや目指す企業像を代表取締役社長の大島が語っています。
2. 事業概況説明(2015年度の業績と今後の見通しについて)
中長期な情報開示を求める投資家の声に応え、さらなる成長に向けた施策について電力・セラミックス・エレクトロニクスの各事業本部長が中長期的視点で語っています。
3. 特集(2016年度から新たに取り組む環境行動5カ年計画について)
企業理念に直結する「環境貢献製品の開発・普及」を最重要項目に位置付けた背景とともに、当社のさまざまな環境貢献製品を各担当者が紹介しています。
4. ESG(環境、社会、ガバナンス) Report
環境や品質、安全、人材育成、サプライチェーン、社会貢献活動、ガバナンス(企業統治)、コンプライアンス(法令順守)に関する2015年度の具体的な活動を報告しています。
ホームページの「CSR情報」では、冊子では掲載しきれなかったより広範なESG情報を具体的なデータを交えて網羅的に掲載しています。
(https://www.ngk.co.jp/sustainability/)

本ガイシグループの取り組みを従業員一人一人に浸透させるため、国内グループ会社を含めた全従業員にNGKレポートの従業員版を配布します。英語版は8月に発行する予定です。
当社はNGKレポートをステークホルダーの皆さまとのコミュニケーションツールとして積極的に活用していきます。
以上