ニュース 2022年

ペロブスカイト太陽電池の京都大学発スタートアップ企業に出資

企業

日本ガイシ株式会社(代表取締役社長:小林茂、本社:名古屋市)はこのたび、ペロブスカイト太陽電池の開発を手掛ける株式会社エネコートテクノロジーズ(代表取締役:加藤尚哉、本社:京都市)に出資を行いました。

 ペロブスカイト太陽電池は、ペロブスカイトという結晶構造の材料を用いた新しい太陽電池です。現在主流の結晶シリコン太陽電池に比べ、薄くて軽く、曲げられるという特長を持つため、曲面などこれまで太陽電池を設置できなかったところでの発電も可能です。さらに曇りや室内光など低照度下でも相対的に高い発電効率を維持できるため、カーボンニュートラルを加速する次世代太陽電池として期待されています。

 京都大学発のスタートアップ企業のエネコートテクノロジーズは、より高い発電効率と耐久性を併せ持つペロブスカイト太陽電池の開発を行っており、社会実装に向け、製品大型化を実現する製造プロセス技術の確立にも取り組んでいます。

 当社はこのたびの出資を通じ、ペロブスカイト太陽電池の品質向上に貢献する製造技術の確立に取り組むとともに、当社の各種蓄電池との協働可能性を探り、カーボンニュートラルの実現に向けたソリューションとなることを目指します。

 NGKグループは中長期ビジョン「NGKグループビジョン Road to 2050」で、カーボンニュートラルを取り組むべき社会課題の一つとしています。また2030年に新事業化品売上高1,000億円以上を目指す「New Value 1000」も掲げており、実現に向け4月にNV推進本部を新設し、外部アライアンスとの協業などにより新製品・新規事業の創出を積極的に推進します。当社は今後もさまざまなセラミック技術・製品の開発・提供を通じて、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献していきます。

株式会社エネコートテクノロジーズについて

会社名株式会社エネコートテクノロジーズ
所在地京都府京都市上京区宮垣町91-102
設立2018年1月11日
代表者代表取締役 加藤尚哉
事業内容ペロブスカイト太陽電池およびその関連材料の開発・製造・販売など
URLhttps://www.enecoat.com/company/新規ウィンドウを開きます

以上