Work & Person

職種紹介Job Category

日本ガイシは、社員一人一人が社会との接点になり、顧客とともに社会を支えています。
「独自のセラミック技術により、他にない価値を生み出す」
その過程に携わる多種多様な職種の業務内容と役割をご紹介します。

営業・管理系

営 業

新たな基盤を
具現化する方法を考える

国内営業

顧客への見積提案や製品説明、価格交渉を担当します。受注後は納期調整や進捗フォローまで一貫して対応し、顧客との信頼関係を構築します。社内では設計・生産部門との仕様調整や納期調整、企画・管理部門との連携など、多くの関係者と協力しながら業務を進めます。また、市場調査や新規案件への対応、新たなニーズの発掘など、幅広い業務を通じて会社の成長に貢献できる仕事です。

海外営業

需要動向を見極め、商品系列ごとの営業戦略を立案しています(サンプルの引き合い、直販を仕掛けていく国はどこか、など)。また、需要と各工場の生産能力から見た生産地配分や、生産・在庫管理、出荷手配のフォローも海外営業が担当します。扱う製品によって営業のスタイルは多少異なりますが、社内外の多くの関係者と連携しながら、納期調整や業務全体の進行管理も行います。グローバルな視点で市場を捉え、幅広い業務を通じて会社の成長に貢献できる仕事です。

管 理

日本ガイシの基盤を支える

事業企画管理

各事業本部や事業部の運営を支える中核的な役割を担います。事業戦略や事業計画の立案・推進、予算策定や業績管理を通じて、組織の方向性と経営基盤を整えます。また、グループ会社との連携や、内部統制・コンプライアンスの徹底、各種プロジェクトの推進も重要な業務です。さらに、社内外の関係部門と連携しながら、事業の持続的な成長や新たな価値創出に貢献します。幅広い視点で全体を俯瞰し、組織の意思決定や変革をリードする仕事です。

財務・経理

全社および各事業部の予算編成や業績管理を担い、会社の経営基盤を支える重要な役割です。月次・四半期・年次での予算と実績の進捗管理、設備投資の経済性評価、資金計画の立案・運用など、幅広い業務を担当します。また、決算内容や今後の見通しについて、機関投資家や証券会社のアナリストへの説明も行います。さらに、会計・税務・資金管理・債権債務管理など、社内外の関係者と連携しながら、会社の健全な財務運営と持続的成長に貢献する仕事です。

人事

人事担当者メッセージ

社員が安心していきいきと働ける環境づくりを支える役割を担っています。主な業務は、人事制度の企画・運用、給与や福利厚生の管理、新卒・キャリア採用活動、社員のキャリア支援や人材育成など多岐にわたります。また、社員面談やローテーション制度の運用、ダイバーシティ推進、働き方改革など、時代に合わせた制度づくりにも積極的に取り組んでいます。社員一人ひとりの成長と組織の発展を両立させるため、幅広い視点で人と組織を支える仕事です。

資材

事業に必要な原材料や資材の調達を国内外で行い、安定した生産活動を支えています。主な業務は、原材料や部品の調達に関する交渉(数量・納期・価格など)、購入ルートの設定や発注、納期管理、在庫管理など多岐にわたります。また、複数購買化や地産地消を目指した新規サプライヤーの開拓・提案、購買制度や基準の整備、グループ会社への購買・物流支援も重要な役割です。社内外の多くの関係者と連携しながら、コスト競争力や調達リスク低減にも貢献できる仕事です。

法務

会社の事業活動を法的側面から支える役割を担っています。主な業務は、国内外の契約書の作成・審査や、各種法的手続き、訴訟対応、債権回収などです。また、株主総会の準備や、契約書に関する社内からの相談対応、公印の管理、安全保障輸出管理、コンプライアンス推進なども重要な役割です。多様な法的課題に対応し、リスクを未然に防ぐことで、会社の健全な発展に貢献できる仕事です。

技術系

技術系

時代のニーズに応える先進のものづくりで、
世界に新しい価値を提供する

研究開発

長期的な視点で市場や社会のニーズを捉え、セラミックスを活用した新技術・新製品の研究・開発を行います。商品化に向けては、性能や製造安定性を高めるための実験や評価を重ね、最適な製造条件を検討します。また、学会や外部機関との交流を通じて、新しい用途や技術の探索にも積極的に取り組みます。こうした活動を通じて、将来の事業成長や社会課題の解決に貢献しています。

製品設計・開発

セラミック製品や産業機器装置のカスタマイズ設計を担当し、国内外の顧客との仕様打ち合わせや技術的な問い合わせ対応も行います。開発段階では、製品性能の予測や評価を行い、市場動向や技術トレンド、顧客要望を踏まえて開発方針を決定します。技術営業的な役割も担い、幅広い視点で製品価値の最大化に貢献します。

製造技術開発

製品の安定した量産を支えるための製造技術の企画・開発を担います。工程設計や試作評価を通じて、製造性・品質・コストの最適化を図り、事業部門や研究開発部門と連携しながら、量産化に向けたプロセス構築や製造条件の検討・改善を推進します。また、CAEなどの解析技術も活用し、製品開発やプロセス開発の高度化にも取り組んでいます。こうした活動を通じて、ものづくり現場の競争力強化と技術革新に貢献しています。

設備設計

先進技術を取り入れた経済合理性の高い生産設備の開発・設計を担います。工場や設備の新設・改良、試運転、自動制御システムの開発、建物配置の最適化などを通じて、迅速な立ち上げと安定稼働を実現します。また、カーボンニュートラルや生産性向上に資する設備・ソリューションの導入も推進し、持続的なものづくり基盤の強化に貢献しています。

生産技術

国内外の工場において生産ラインの工程設計や改善を行い、品質や生産性の向上を推進します。製品の加工から評価工程における試作や標準設定を進めるとともに、新工場や新ラインの立ち上げでは能力・品質の確認にも携わります。また、生産能力管理や設備投資計画、材料解析などを通じて、安定した量産体制の構築を支えています。現場の課題解決やコストダウンにも積極的に取り組み、ものづくり現場の効率化と競争力強化に貢献しています。

DX

日本ガイシのDXの取り組みへ

全社および各部門のデジタル変革を推進し、業務プロセスやビジネスモデルの革新を担います。主な業務は、デジタル技術やデータを活用した業務改革の企画・推進、現場の課題解決や業務効率化、新たな価値創出のためのシステム開発・導入・運用です。また、IoTやAIなどの先端技術の調査・導入、ITセキュリティ対策、ネットワークやインフラの整備、デジタル人材の育成にも取り組みます。こうした活動を通じて、データドリブン経営や現場の生産性向上、全社的なDX推進に貢献しています。

生産管理

生産拠点(工場)が、より良い製品を効率よく生産するためのサポートを行っています。具体的な業務は、需要に即した生産配分の調整や、生産拠点ごとの技術改善(コストダウン)の推進、現場の困りごとの解決、拠点ごとの業績や原価の把握などです。海外拠点とも一丸となり、生産性・歩留まりの向上や品質課題解決のための作戦を立案し、実行しています。こうした活動を通じて、安定した量産体制の構築と現場の生産性向上を支えています。

品質保証

既存製品の品質維持・向上のための体制改善や、新規製品に向けた品質体制構築の支援を行っています。要求仕様に合う製品となっているかを分析・監視するとともに、製品問題が発生した場合にはお客さまへの窓口も担います。海外のお客さまへの対応や、海外生産拠点の品質状況の把握・支援も重要な役割です。品質マネジメントシステムの構築・維持・改善や、品質課題の解決、グローバルな品質保証活動を通じて、安心して選ばれる製品づくりに貢献しています。

知的財産

研究の成果物や自社技術をどこまで特許化するかの検討や、特許出願・権利化、特許庁との審査対応などを行っています。法制度や特許事務所の専門家の知見を生かし、講習会への参加や法律のアップデートにも対応しています。また、知的財産権の取得・保全・活用・防御、知財戦略の立案・実行、社内への知財教育などを通じて、技術優位性の確保と事業の発展に貢献しています。

建築

国内外の工場や事務所、福利厚生施設の建設・改修を、企画から設計、工事監理まで一貫して担います。合理化や生産性向上、省エネ・省CO2提案を行うほか、老朽化建物の保全や災害対策立案にも取り組みます。発注から設計、監理まで幅広い役割を担い、将来的な投資を見据えたコストコントロールや最適な建築計画を実現する専門的なポジションです。

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