NGK採用情報NGK Recruiting Portal

社員インタビュー INTERVIEW

ドイツ赴任で
得た経験と知識が
今の自分の礎

技術系製品設計・開発

新卒採用 名古屋配属
セラミックス事業本部 技術統括部 設計部 設計2グループ

2011年入社 自然科学研究科 電子情報工学

これまでの経歴

Career Summary

2011年 入社
2011年 セラミックス事業本部 技術統括部 設計部 設計に配属
2015年 NGK EUROPE GMBH(NGKヨーロッパドイツ)出向
2020年 セラミックス事業本部 技術統括部 設計部 設計2グループに復帰
2022年 エンバイロメント事業本部 技術統括部 設計部 設計2グループへ組織変更

※インタビュー内容、所属は取材当時のものです。

CHAPTER-01

ドイツ赴任を経て、自動車排ガス浄化装置の開発リーダーに

入社後は自動車の排ガスに含まれる有害成分を浄化する「ハニセラム」や「ディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)」の設計を担当。

入社5年目にドイツの現地法人へ出向となり、約5年間にわたりDPFの開発に携わりました。取引先となる現地の自動車メーカーの要望をヒアリングし、本社や現地の協業パートナーとやり取りして、要望に沿った製品を納品することが主な業務でした。向こうは白黒ハッキリして、実力がないと認めてもらえない世界。

赴任当初はうまくなじめずにいましたが、市場動向調査の分析結果を情報提供したり、会議で積極的に発言をしたりしていくうちに、徐々に認めてもらえるようになりました。現在は日本に帰国し、「ガソリン・パティキュレート・フィルター(GPF)」の開発リーダーを任されています。
ドイツでの経験を生かし、仕事が円滑に進むようチームをマネジメントしています。

CHAPTER-02

「プロの仕事」に徹し、お客さまの信頼を勝ち取る

ドイツである開発品の立ち上げに関わった時、納品間近でトラブルが発生してしまいお客さまに迷惑をかけてしまったことがありました。リカバリーをするため、仕事に携わるすべての関係者を集め、毎日のようにミーティングを開催。
原因を究明するとともに、解決策の構築に取り組んだ結果、お客さまも納得行く形で製品を納めることができました。

とくにうれしかったのが「プロフェッショナルな仕事をありがとう」という言葉をお客さまからかけてもらえたこと。そのひと言で、私だけではなく関わったすべてのスタッフが報われたのではないでしょうか。
お客さまから信頼を勝ち得るということは、仕事をする上でのやりがいだと感じましたし、なにより自信になりました。それからは、どんな案件でもプロの仕事をするように心掛けています。

ある1週間のスケジュール WEEKLY SCHEDULE

MON

開発チームでの
進捗報告・タスク整理

各メンバーが担当している案件の相談/進捗報告を行います。業務の優先順位付けや、次の試作品の水準を決定したりします。

TUE

試作品の確認

数値だけではなく現物を確認することは開発における基本。試作品が狙い通りできているか、マクロ、ミクロのスケールで確認し、なぜそうなったのかをメンバーと議論します。

WED

海外営業拠点との情報交換

海外自動車メーカー各社の開発スケジュール確認や本社の開発状況などの情報交換を行います。現地スタッフとの英語での議論にチームメンバーも積極的に参加してもらいます。

THU

プロジェクト会議

上位陣に対して進行中の開発案件の進捗報告を行い方向性を決定します。簡潔明瞭な説明と、開発チームとしての意見を伝えることで、議論が活発化します。

FRI

お客さまへの技術プレゼン

開発中の当社製品をPRします。コロナ禍で出張機会は無くなりましたが、移動の制約のないWeb会議が主流となりお客さまとコミュニケーションを取る機会が増えました。

SAT/SUN

家族でお出かけ

赴任先のドイツでは閉店法によりスーパーやデパートが日曜に閉店し家族と過ごします。帰任後もその習慣を大切にして、買い物は土曜に、日曜は家族で公園などに出かけます。

NGKでのわたし

入社当初は、海外赴任を希望していたわけではありません。最初の配属先で海外の営業拠点の方々とやり取りをしているうちに興味が湧き、思い切って手を挙げてみたら希望が通りました。いざ行くとなったら、英語が何とか話せる程度の自分が海外でやっていけるのか不安になりましたが、同期の存在が支えに。何人か海外の工場に出向している同期がいたので、いろいろと相談に乗ってもらいました。彼らのアドバイスのおかげで不安が払拭されて心強かったです。いい仲間に恵まれました。

わたしの
クロコエピソード

後輩が海外の販売会社と打ち合わせをする時、やり取りする相手の性格や趣味などの情報を事前に教えてあげるようにしています。日本人同士でもまったく面識のない人とやり取りするのは大変なことなのに、外国人と英語を使って上手に意思の疎通を図るのはなおさら難しいのではないでしょうか。事前情報をインプットしておけば、いきなり話すよりかは円滑にコミュニケーションが取れるはずです。自分自身、ドイツ勤務時にはコミュニケーションで苦労したので、少しでも話しやすくなればと思い、心掛けています。

CHAPTER-03

高性能のGPF開発で内燃機関自動車の価値を高めたい

環境に優しいクリーンな乗り物として電気自動車(EV)が世界的なブームを迎えていますが、内燃機関自動車やディーゼル車など内燃機関を搭載したクルマの役割はまだまだ大きいものと考えられています。
私が担当するガソリン・パティキュレート・フィルター(GPF)は内燃機関自動車の排気ガスをよりクリーンにするもの。この性能を高めることで、内燃機関自動車をEVにも劣らない環境に優しいクリーンな乗り物にすることが私の目標です。

益々厳しくなる排ガス規制をクリアすることができる性能の高いGPFを少しでも早く世に送り出すことが当面の課題。
開発の道を極め、ただ規制をクリアするだけではなく、排気ガスに含まれる粒子性物質が、吸気した空気よりも少なく空気をきれいしながら走行できるGPF開発に挑戦するなど、より高性能のGPFを作り出していきたいと考えています。

CHAPTER-04

広い視野と発想力が新しい物を生み出す力になる

理系の学生さんの中には、就職したら開発や設計の仕事に携わりたいと考えている人が多いのではないでしょうか。
設計の仕事はCADを使って図面を描くというイメージを持たれているかもしれませんが、それはあくまで仕事の一部。お客さまの要望、材料コスト、製造サイドの意見など、さまざまな要素を総合的に判断した上で、どんなものを作るのかを具現化することが一番大切なことになります。

いい製品設計をしても商品化されなければ意味がありません。
製品に関わるさまざまな立場の人がそれぞれ満足できるもので、かつ汎用性の高いものを作ることがポイントです。そのために大切になるのが、広い視野を持つこと。いろいろなことに興味を持ち、一見関係のないようなものでも担当する製品に応用できないかを常に考える発想力が求められます。

社員インタビュー一覧へ戻る