積み重ねた歴史と、磨き上げた技術。
その先にあるのは
誰も成し遂げたことのない領域への挑戦。
NGKは、次の世代に向けて
未来を切り拓きます。
01 STARTUP PHASE
がいし国産化から始まる挑戦
安全で安定した電力供給を支えた国産技術の創出
大正時代、急速に拡大する電力需要に対し、日本には電気を安全・安定的に届けるための特別高圧がいしを国内で製造する技術がありませんでした。
1919年、NGKは一片のがいしを手がかりに特別高圧がいしの国産化を目指して創業しました。国産化の実現は日本の電力インフラの安定と自立に貢献し、NGKが世界トップクラスのがいしメーカーとしての地位を確立しました。
この過程で培われた素材配合から成形・焼成、加工、品質保証までの一連の技術体系は、後の多角化と先端技術開発を支える独自のセラミック技術の礎となりました。
02 SECOND CHAPTER
多角化とグローバル展開が拓いた成長
環境技術を起点に事業領域を広げた転換期
高度成長期、モータリゼーションの進展により大気汚染が深刻化し、産業の高度化によって新素材への需要も拡大していました。
NGKはこうした複合的な社会課題に応えるため、がいしの国産化で培った独自のセラミック技術を基盤に、多角化とグローバル化へと踏み出しました。
その象徴が、自動車排ガスを浄化する触媒担体「ハニセラム」です。世界的な環境問題の解決に貢献するとともに、国際市場での事業拡大を加速させました。さらに、ベリリウム銅をはじめとする金属材料、電子部品、半導体関連部材など多様な製品を展開し、セラミック技術の応用領域を広げていきました。
こうして築かれた技術と事業の広がりが、現在の事業ポートフォリオにつながる多角化の基盤と、グローバル展開の礎となりました。
世界トップシェアを誇る自動車排ガス浄化用触媒担体
「ハニセラム」
03 NEW BEGINNING
カーボンニュートラルと
デジタル社会が求める第三の創業期
次世代社会を支える新技術群の創出
NGKは、「カーボンニュートラル(CN)」と「デジタル社会(DS)」という時代の変革に応えるため、新たな製品を生み出す挑戦を、自社にとっての第三の創業期として進めています。
脱炭素・高度情報化といった社会課題に向き合い、事業ポートフォリオの再構築を進めています。DAC用セラミックス、サブナノセラミック膜、半導体製造装置用セラミックスなど、未来の社会基盤を支える製品開発を加速させています。2050年にはCN・DSの分野で売上の80%を構成することを目指しています。
創業以来培ってきた技術と精神を軸に、NGKは次の100年を創る企業への変革に挑み続けています。
100年続く
挑戦のDNA
変化する世界に
応え続けてきた技術の歩み
NGKの歩みは、時代の変化とともに社会課題に向き合い、
その時々に求められる技術と事業を形にしてきた挑戦の連続でした。
100年以上磨き続けてきた独自のセラミック技術は、電力インフラや大気浄化、
次世代インフラ、エネルギー転換など、社会の基盤を静かに支えています。
創業期のがいし国産化から、環境技術の確立、多角化とグローバル展開を経て、
カーボンニュートラルとデジタル社会を支える新技術の創出へ。
私たちは、次の100年に向けた大きな転換点に立っています。
社会の前提そのものが変わる時代だからこそ、挑戦は終わりません。
世界は、まだ驚ける。
その驚きを、次の100年へとつないでいきます。