Interview

創薬研究の
知識と経験を発揮して
まだ見ぬ新しい価値を
生み出したい

Interview

技術系
NV推進本部
ビジネスクリエーション
ライフサイエンス

2023年キャリア入社 | 製品開発
前職: 製薬メーカー 創薬研究職

経歴

Career

大学院卒業後、製薬メーカーの研究職(専門は有機合成化学)に15年間従事。低分子創薬研究に携わり、現在臨床に進んでいる化合物の創出や、医薬品創出の確立を高めるためのプロジェクトに尽力しました。患者さんに役立つということにはやりがいを感じていたものの、より多くの人々に役立つ製品に携わりたいと日本ガイシへの転職を決意。家族との時間を確保したいという思いや、これまで関わってこなかった異分野の方々と新しい価値を生み出してみたいという考えがあったことも後押しになりました。

Question 01

入社前と入社後で
日本ガイシに対する
イメージは変わりましたか?

入社前の面談時に、社内の雰囲気や社内制度など、細かい部分まで説明していただいたので、入社の前と後で、それほどギャップはありませんでした。強いて挙げるなら、有機化学専門の出身者が思いの外多かったことでしょうか。セラミックは無機化学なので、私がこれまでやってきた有機化学に関する話をできる方がいたことは意外でした。他にもいろいろなバックグラウンドを持つ方がいることもイメージとは違いました。働き始めて感じたことは、研修制度が充実しているということ。業務に直接関わる研修だけでなく、自身のキャリアプランを考える研修や発想力アップを養う研修など、希望者はキャリアに関係なく挑戦できるので、人材育成に対して手厚いと感じます。

インタビュー写真

Question 02

日本ガイシへ入社して
これまでの経験や
スキルを
生かせた場面はありましたか?

日本ガイシの“波長制御システム”と、創薬における“合成”という技術を生かして、新しい価値を生み出すというプロジェクトに携わっています。最終的に出来上がるものが未知であることや、無数にあるプロセスの中からどれを選択するか、それが有用かどうか検証するといった部分は、前職での経験が存分に生かされていると思います。創薬研究で培った経験をもとに周囲の方へアドバイスできる面もあり、とてもやりがいを感じています。一方で、無機化学や光化学の知識は少ないので、勉強をしている最中です。いろいろな方に積極的に質問し、話を聞きながら知識を広げています。

インタビュー写真

Question 03

将来どのようなキャリアプランを
描いていますか?

「有機×セラミック」という、日本ガイシにとって第三の柱となる新ビジネスを確立させることが夢です。なんとか製品化にこぎ着けたい、その一助になりたいと考えています。そのためには自分自身の知識を増やすことはもちろんですが、周りの意見を引き出すことも重要です。ディスカッションがしやすい環境も意識しつつ、新しい価値を生み出していきたいですね。いつか自分の子どもに「これはお母さんが作ったんだよ」と自慢したいです!
前職では通勤時間が長く、仕事と子育てと両方のパフォーマンスを上げることが難しい環境でしたが、今はどちらも全力投球できています。出張などは必ず事前に「できるか、できないか」を聞いていただけますし、チャレンジできる環境と家族を優先できる環境、どちらも用意してもらえるのはありがたいですね。

上司からのコメント

メンバーと日々活発な議論を交わし、さらに課題や問題に対して果敢に取り組む姿勢を示してくれているおかげで、部署の活性化に大いに貢献していただいています。今後は、前職の製薬業界で培った現場感覚や目利き力をさらに活かし、現テーマの開発加速や、早期事業化に向けてチームを牽引してくれることを期待しています。

上司写真

※インタビュー内容、所属は取材当時のものです。