Interview
データを活用した
システム開発で
生産現場の業務効率化を
図りたい
Interview
生産システム部 業務システムグループ
2017年キャリア入社 | 製造技術開発/設備設計
前職:
大手電機メーカー システム開発
経歴
Career
大学院を卒業して、大手電機メーカーへ入社。システム保守やプログラム開発を経験した後、言語処理アプリケーションの開発リーダーとして機能拡張などを進めました。この他、インフラ(データベースやネットワーク)に関する設計や開発にも従事するなど、システム開発全体を見渡すことができる経験をしてきました。地元にUターンしたいとの思いもあって日本ガイシへの転職を決意。
Question 01
入社前と入社後で
日本ガイシに対する
イメージは変わりましたか?
堅い企業で働いている方々は真面目な方が多いのではないかというイメージを抱いていましたが、いい意味で裏切られました。明るく元気な方や、個性的な方など色々な方がいます。私は落ち着いて見えるようですが、実は心配性。転職後しばらくは「新しい職場にうまく馴染めるだろうか」と、とても緊張していました。でもメンバーが雰囲気のいい職場環境を作ってくれていたので、不安はすぐに解消できました。
Question 02
日本ガイシへ入社して
これまでの経験や
スキルを
生かせた場面はありましたか?
前職では、要件定義や基本設計など“上流工程”と呼ばれる業務からプログラミングや試験といった“下流工程”と呼ばれる業務まで、システム開発に関わる業務の全てに携わりました。現在、HPC事業部の社内システム開発を担当していますが、ひと通り開発の流れを経験したことがあるため、何か問題があった場合にも原因や対処方法についてある程度の予想ができ、すぐに対応が可能となるため、大きな強みになっています。
また、開発リーダーを担当した時に身に付けたコミュニケーションスキルも役立っています。メンバーが高いモチベーションを持って取り組めることも、仕事をうまく進めるためのポイントのひとつ。やる気を出してもらえるよう、声掛けなどにも工夫をしています。
Question 03
将来どのようなキャリアプランを
描いていますか?
日本ガイシではBIツールの導入による“見える化”などを通じて業務改善に積極的に取り組んでいますが、より有効なデータ活用の可能性があると感じています。私は、大学で情報工学を専攻し、機械学習などの分野についても学んできたため、データ活用に自分の知識が生かせる場面もあるのではないかと思っています。例えば、製造支援センターと連携して、生産現場のデータを蓄積・分析し、分析結果をもとに、業務改善に役立てるといったことです。データ活用を通じて業務効率化につなげていくことで、会社の成長に貢献していきたいと考えています。
※インタビュー内容、所属は取材当時のものです。
上司からのコメント
入社後すぐに新工場立ち上げプロジェクトのシステム担当リーダーとなり、IoTデータを活用した生産状況の見える化や、生産計画と連動した自動化ラインなど、最新工場にふさわしい革新的なシステム構築を遂行しました。
当社の主力事業を担当するチームのリーダーとして、今後も工場のデジタル化推進に期待します。