Interview

入社とほぼ同時に
立ち上がった部署の
存在価値をもっと高めたい

Interview

技術系
製造技術本部 GEセンター 製支援

2018年キャリア入社 | 製造技術開発/設備設計
前職: 大手輸送機メーカー 品質保証

経歴

Career

大学を卒業後、大手輸送機器メーカーへ。航空宇宙部門に所属し、工場で品質保証業務に従事。社内製造工程の改善、海外サプライヤーなどとの品質向上のための折衝、コストデータの分析などを担当しました。結婚を機にデータ分析のスペシャリストを目指して転職を決意。

Question 01

入社前と入社後で
日本ガイシに対する
イメージは変わりましたか?

日本を代表するセラミックメーカーで、陶磁器など材料のことに詳しい方が多数在籍しているというイメージを持っていました。実際に入ってみると、生産現場の機械設備の内製化を進めている関係で、電気や機械など、材料はもちろんそれ以外の分野でのスペシャリストがたくさんいることに驚きました。主力のセラミックス事業の他、新規事業にも力を入れていて、かなり幅の広い会社だと実感しています。

2019年12月に冬季休暇と合わせて育児休暇を取得しました。男性でも取得できるのはありがたかったです。福利厚生はかなり充実しているのではないでしょうか。

インタビュー写真

Question 02

日本ガイシへ入社して
これまでの経験や
スキルを
生かせた場面はありましたか?

前職ではメインの顧客がアメリカの会社であったため、英語を話せないと仕事になりませんでした。あまり得意ではなかったのですが、実践で鍛えつつ、仕事の合間にTOEICの勉強をし、英語力を徐々に上げていきました。日本ガイシでもグローバル人材として、入社直後から海外拠点へ出張をしています。現地では生産現場の改善やデータ活用による製造コストの削減などの場面で、前職で培ったデータ分析力と英語力を駆使して折衝役を担っています。

私の所属する部署には、さまざまな経験、知識、スキルを持ったキャリア採用入社者が多数います。そうした仲間に声をかけ、それぞれが得意分野のことを教え合う勉強会を企画。個人のスキルアップに努めています。

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Question 03

将来どのようなキャリアプランを
描いていますか?

私が所属するグローバルエンジニアリングセンター(以下、GEセンター)は、私が入社する2ヵ月前に立ち上がった新しい部署です。製造現場と設備設計のちょうど中間に位置し、IoTなどのデータを活用して、現場の改善支援を行うことが、私たちに課せられたミッションです。当面の目標は、請け負った仕事をきちんとこなし、実績を増やして、社内でのGEセンターの存在価値を高めること。最近は徐々に問い合わせの連絡が入ってくるようになったので、GEセンターの認知度が上がってきたのではないでしょうか。入社とほぼ同時に立ち上がった部署であるせいか、人一倍GEセンターへの思い入れを強く感じています。とにかく今は、この部署をもっと大きな存在にすることで会社に貢献していきたいです。

上司からのコメント

ものづくりのデジタル化とデータ活用による製造原価低減をグローバルで推進する中心的な立場で活躍しています。前職で培ったスキルを大いに発揮し、重要案件をスピーディーに実現した成果も出ており、日本ガイシにとって必要不可欠な存在です。今後は、データという武器を強みに社内を巻き込んだ改善活動の推進に期待しています。

上司写真

※インタビュー内容は取材当時のものです。