サステナビリティ
マテリアリティ:人材価値の向上
基本的な考え方
企業にとって人材の重要性はますます高まってきています。これは、単に事業活動の競争優位性の源泉としての重要性だけではなく、企業が社会の一員として従業員を一つのステークホルダーであると捉え、挑戦や活躍の場や成長の機会を提供するという点でも重要性も高まっています。
NGKグループではグローバルで約20,000名もの従業員を雇用しています。全ての従業員が挑戦し高めあえることが、NGKグループビジョンの実現につながると考えています。そのためには、多様な価値観や経験を有する従業員の活躍が必須であり、十分な機会が提供できないと、優秀な人材の採用・維持ができず、競争力の低下につながるリスクがあります。また、従業員の安全と健康確保は職場環境の基礎であり、そのために法令遵守はもとより安心して働ける環境整備が必要であると認識しています。
このような考え方に基づき、NGKグループは人材価値の向上を重要な課題の一つとして定め、グループ全体で取り組みを推進していきます。
社会にもたらす価値
多様な経験・価値観を持った人材が活躍する豊かで活気ある職場環境を整備し、従業員一人ひとりが自律的に挑戦し高めあうことで、社会に新しい価値を提供していきます。
関連するSDGs
リスクと機会
リスク | 機会 |
---|---|
|
|
アプローチ
NGKグループは2023年6月NGKグループ人的資本経営方針を策定しました。人的資本経営方針の中で「人材育成」と「社内環境整備」の2つの方針を定めています。これら方針に基づき、施策をすすめていくことで、NGKグループの人材価値を向上します。
主要な取り組み
NGKグループの人材価値の向上に関する主な取り組みは以下の通りです。
今後に向けて
NGKグループビジョンの実現に向けた5つの変革を推進することを目的に、これまでも人材統括部および組織横断的なHR委員会にてNGKグループの人材価値向上に関する施策を進めてきました。今後は2023年6月に策定したNGKグループ人的資本経営方針に基づき、目標や施策を定め、進捗を管理していくことで着実に5つの変革の実効性向上を目指します。
NGKグループのマテリアリティの全体像は、マテリアリティをご覧ください。