
世界シェア50%の製品作りと
努力が人事評価に結び付くことに
やりがい
石川工場
セラミックス事業本部
K.M
PERSON06
30歳の節目で介護職から転職
現在、石川工場で日本ガイシの主力製品であるハニセラム(車の排ガス浄化用セラミックス)の最終検査工程を担当しています。
前職は介護福祉士として介護施設に勤めていました。30歳の時、「もっと広い世界や分野を見てみたい」と思い立ち、日本ガイシの製造契約社員として転職をしました。
正直、正社員でない立場に不安もありましたが、ロボットに囲まれた工場や、アットホームな社風に新鮮さや安心感を感じたことを覚えています。
世界シェア約50%の仕事のやりがい
入社当初は資材の整理などからスタートし、先輩に丁寧に教えてもらいながら仕事を覚えていきました。日本ガイシは製品の信頼性を最大に重視しているため、「ここまでやるのか」といえるほど何重もの検査を機械と目視で繰り返します。私が携わる最終工程は最後の砦と呼ばれるほど責任が重大なものです。緊張の中でも、世界の約2台に1台の車に搭載される製品を製造しているという充実感があります。見つけにくいエラーを発見した時の達成感も格別ですね。
働きぶりが評価されて正社員登用へ
年に2回、部門の推薦を経て正社員登用試験が行われます。私の場合、一生懸命な働きぶりを現場上司が評価してくれたそうです。このように、現場の声が人事評価にしっかりとつながることが働きがいとなり、社内は向上心がありチームプレーが成り立っていると思います。正社員登用が決定した時は嬉しかったと同時に、ますます勉強していきたいという想いが膨らみました。