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2006年08月24日
日本ガイシ株式会社

瞬低対策兼用NAS電池が富士通三重工場で稼働

日本ガイシ株式会社(社長:松下 雋、本社:名古屋市)の電力貯蔵用NAS(ナトリウム硫黄)電池がこのほど、富士通株式会社三重工場(三重県桑名市)で稼働しました。

今回稼働したのは瞬時電圧低下(瞬低)対策兼用NAS電池システムで、定格出力1000kW、瞬低時出力3000kWです。これにより同工場で稼動中のNAS電池システムは、合計で定格出力4000kW、瞬低時出力12000kWになりました。今後、富士通が現在増設中の工場にも順次設置されていく予定です。

富士通三重工場では最先端技術を用いた半導体「ロジックLSI」を量産しています。半導体工場では落雷などで電力系統に瞬低が発生すると、生産ラインが停止して製品や設備の復旧に数千万から数億円の被害が出ることに加えて、顧客への納期遅延が大きな問題になります。そのため、ガスタービンを用いたコージェネレーションシステムで電力供給を安定化させたり、鉛蓄電池などを用いた瞬低対策装置を各生産ラインごとに設置するなどの対策がとられています。しかし、ガスタービンや鉛蓄電池は保守点検が煩雑な上、非常時の動作信頼性も課題になっています。

今回稼働した瞬低対策兼用NAS電池システムは、常時は安価な夜間電力を貯蔵し昼間に供給する負荷平準化運転を行うことで電力コストを削減しながら、瞬低発生時には瞬時に電力を供給することで生産ラインの停止を確実に防止できます。2002年に富士通あきる野テクノロジセンター(東京都あきる野市)に設置されたのをはじめ、2005年からは同社の三重工場と会津若松工場(福島県会津若松市)にも順次設置されてきました。同社ではNAS電池システムを導入して以来、数十回発生した瞬低をすべて回避することに成功し、大きな効果を上げています。

瞬低対策兼用NAS電池システムの特長

  1. 常時は負荷平準化運転を行っているため、瞬低発生時にも確実に電力を供給することができるほか、連続的に発生する多重雷にも対応できるなど、高い動作信頼性が期待できます。
  2. 耐用年数が15年間と長く、常時は負荷平準化運転を行うことで電力コストを削減できるため、設備投資の早期回収を図ることができます。
  3. 非常用電源として使用されているディ−ゼル発電機やコージェネレーションシステムと置き換えることで、CO2の排出量を大幅に削減できます。

以上

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