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2006年08月16日
日本ガイシ株式会社

英OGT社とオリゴDNAチップのライセンス契約締結
DNAチップ市場でのシェア拡大を目指す

日本ガイシ株式会社(社長:松下 雋、本社:名古屋市)はこのほど、英オックスフォード・ジーン・テクノロジー社(以下OGT社、CEO:マイク・エバンス、本社:英国オックスフォード)と遺伝子解析用DNAチップに関する基本特許のライセンス契約を締結しました。

遺伝子研究分野の主流であるオリゴヌクレオチドDNAチップ(以下オリゴDNAチップ)のライセンス生産により、DNAチップ市場でのシェア拡大を目指します。

ライセンスの概要

不透過性の支持体に72以上のオリゴDNAプローブを貼り付けたDNAチップと、そのDNAチップを使った遺伝子解析方法に関する基本特許の通常実施権とOEM(相手先ブランドによる生産)権。権利地域は日本国内で、権利期間は2009年5月まで。

契約までの経緯

今回契約した特許は、英オックスフォード大学のエドウィン・サザン教授が発明し、1989年にOGT社が日本で特許を出願、2003年1月に登録されたものです。国内のDNAチップメーカー各社が出願時から注目する中、当社はOGT社と日本国内における本特許の通常実施権とOEM権の取得に向けた交渉を進め、この度、契約締結に至りました。

ライセンス取得のねらい

OGT社の特許は有望な市場の大半をカバーするものです。その市場で現在、価格と精度、簡便性の点で圧倒的に優れているとの評価を得ているのが、当社のマイクロセラミックス技術を応用した圧電マイクロアクチュエーターによるスッポティング方式の「GENESHOT®」です。製品本来の競争力に加え、OGT社からライセンスを得たことでシェアの拡大を図ります。

また、国内で唯一、OEMライセンスも契約したため、DNAチップ販売会社からのスポッティング受託によるOEM生産の継続的受注が期待できます。既に数社のDNAチップメーカーから注文内示を得ており、将来の優良需要家を確保することで、市場での標準品としての位置付けをねらいます。

オリゴDNAチップの市場性

国内の遺伝子研究現場では現在、オリゴDNAチップが従来のcDNAチップに代わり、約8割のシェアを占めています。DNAチップの需要は将来、研究用途から診断用途へと移行、拡大すると予想され、オリゴDNAチップの大幅な需要増が見込まれます。中でも数十から数百の遺伝子を対象としたチップを中心に、年間50億円を超える規模になると見られています。

用語解説

  • オリゴDNAチップ:化学合成されたDNAを貼り付けたチップ。数個〜数十個の核酸からなる。
  • cDNAチップ:生化学的(PCR)に製造されたDNAを貼り付けたチップ。

以上


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