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2006年07月12日
日本ガイシ株式会社

中国に変電がいしの生産子会社を設立
ベルギーの変電がいし生産工場を閉鎖

日本ガイシ株式会社(社長:松下 雋、本社:名古屋市)は2006年7月10日、 伊藤忠商事株式会社(社長:小林栄三、本社:東京都港区)と共同で中国の蘇州に変電がいしの生産子会社を設立しました。 2008年1月から生産を開始する予定です。また、このほどベルギーにある変電がいしの生産工場の閉鎖を決定しました。

将来にわたり世界一のがいしメーカーであり続けるために、経営資源を最適に配分することでグループとしての市場対応力と競合優位性を強化し、世界シェアの拡大を図ります。

当社は世界のがいし需要にあわせて海外展開を進め、現在、国内3カ所、海外7カ所の生産拠点を展開していますが、 経営資源の最適配分の観点から中長期的な世界戦略を見直しており、その一環として、変電がいしについてベルギーの工場を閉鎖し、 中国に新工場を建設することを決定しました

中国に生産子会社を設立

中国では、経済成長に伴い電力需要が急激に伸びを続けており、10年後の発電設備容量は2005年に比べて約1.6倍の約8億5千万キロワットになる見通しで、電力供給のために送変電系統の拡充が急ピッチで進められています。中国での旺盛な変電機器の需要に対応するため、欧州や日系の重電機メーカーは中国への進出と生産拠点の拡大を進めており、中国国内の重電機メーカーも国産化の政策の中で、より難度の高い分野の生産を拡充しています

当社は1996年、中国で高圧送電がいしの生産子会社を河北省唐山市に設立し、生産設備を増強しながら中国市場に供給しています。今後、変電がいしについても中国で現地生産することで、送変電の両分野で中国における供給体制を確立します。日系や欧州重電機メーカーの中国への生産拠点移管と地元メーカーの伸長により、需要が急激に拡大している中高位電圧の変電がいしの需要を取り込み、圧倒的な優位性を確保するとともに、新工場を低コスト輸出拠点としても活用し、世界シェアの拡大と収益の向上を図ります。

新工場では、従来の湿式製法()に加えて、リードタイムとコスト面で有利な乾式製法()も導入します。両製法の相互補完により、効率的な生産運用を図ります。高品質で技術力の高い国内工場(知多事業所、愛知県半田市)と低コストの中国工場との組み合わせにより、グループとしての市場対応力と競合優位性を強化します。

ベルギーの工場を閉鎖

当社は1977年からベルギーの工場で変電がいしを生産していますが、生産コストが割高になってきたことに加え、欧州の重電機メーカーが生産拠点を中国などの需要地にシフトしたことで欧州でのがいし需要が減少しており、生産拠点としての意義がなくなってきたため、閉鎖を決定しました。

ベルギーの法令にのっとり、労使間で協議を続けてきた結果、6月に合意に達しました。すでに操業を停止し、工場閉鎖のための手続きを進めています。

中国の生産子会社の概要

1.会社名
NGK(蘇州)電瓷有限公司(NGK INSULATORS SUZHOU CO., Ldd.)
2.設立日
2006年7月10日
3.資本金
3,000万米ドル(日本ガイシ90%、伊藤忠商事10%)
4.役員
董事長:岡本貫之(日本ガイシ 取締役常務執行役員 電力事業本部長)
総経理:小沢 靖(日本ガイシ 電力事業本部 ガイシ事業部長代理)
5.所在地
中華人民共和国 江蘇省 蘇州市 蘇州新区
6.敷地面積
135,000m2
7.建屋面積
44,000m2
8.投資金額
44億円
9.生産品目
磁器製がい管
10.生産能力
5,000トン/年(湿式:3,500トン、乾式:1,500トン)
11.生産開始
2008年1月
12.従業員数
約550人(予定)

(※)湿式製法と乾式製法

がいしの素材を削り出して形を作る成形工程で、セラミック原料の粉に水を混ぜて練った素材を使用するものを湿式製法といい、セラミック原料の粉を型に入れ、高圧で押し固めた素材を使用するものを乾式製法という。

乾式製法は水を使用せず乾燥工程が不要なため、生産リードタイムが短いことが利点。一方、湿式製法は素材の切削が容易で、多品種への対応と大型品の製造に利点がある。

中国での生産拠点 NGK(蘇州)電瓷有限公司 完成予想図

中国 蘇州工場

以上

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