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2003年11月26日
日本ガイシ株式会社

ディーゼル車排ガス浄化用セラミックスの事業展開について

日本ガイシ株式会社(社長:松下 雋、本社:名古屋市)はディーゼル車排ガス浄化用セラミックスについて、海外3カ所の生産拠点で総額100億円の設備投資を実施し、2005年度に200億円の売上高を目指します。

ディーゼル車排ガス浄化用セラミックスの需要は今後、世界的な排ガス規制の強化に伴い、大幅に増加することが見込まれ、将来、大規模な市場に成長すると予想されます。そのため当社では、各製品の需要動向に合わせて、国内外の生産拠点で段階的に量産体制の構築を進めています。現在、海外3カ所の生産拠点で総額100億円の設備投資を実施しており、2005年度には200億円の売上高を目指しています。

当社はこれまで培ってきた高度なセラミック技術と、ガソリン車排ガス浄化用触媒担体「ハニセラム」での長年の経験と実績を生かし、ディーゼル車排ガス浄化用セラミックスにおいて世界市場の半分以上のシェア獲得を狙い、将来はハニセラムと並ぶ事業の柱に育てる方針です。

1. 売上高目標

ディーゼル車排ガス浄化用セラミックス計(2005年度):200億円

2. 設備投資計画

現在、海外3カ所の生産拠点で総額100億円の設備投資を実施中

1. 中国/NGK蘇州環保陶瓷(NGKそしゅうかんぽとうじ)

  • 投資内容:コージェライト製DPF()、ハニセラム生産設備(建物含む)
  • 工事期間:2003年5月〜2004年12月(生産開始:2005年1月)
  • 生産能力:DPF当初15万個/年(ハニセラム成形能力:300万個/年)
  • 投資金額:約40億円

2. 米国/NGKセラミックスUSA

  • 投資内容:酸化触媒用コージェライト製大型担体生産設備
  • 工事期間:2003年3月〜12月(生産開始:2004年1月)
  • 生産能力:当初30万個/年
  • 投資金額:約30億円

3. ポーランド/NGKセラミックス・ポーランド

  • 投資内容:SiC製DPF()生産設備(土地、建物含む)
  • 工事期間:2003年7月〜2004年10月(生産開始:2004年11月)
  • 生産能力:当初25万個/年
  • 投資金額:約30億円

)DPF=ディーゼル・パティキュレート・フィルター

3. 各製品の需要動向と生産体制

1. 酸化触媒用コージェライト製大型担体(ハニセラム)

  • PM(粒子状物質)酸化触媒の担体として使用される。
  • 2003年から日本国内と北米向けを中心に需要が増大中。
  • 新車装着用、後付け用ともに需要旺盛で、当面の需要の主力。
  • いすゞ、日野、三菱ふそう、日産ディーゼル、アメリカキャタピラー社などに納入中。
  • アメリカを主力工場として、インドネシアと南アフリカでも生産する計画。

2. コージェライト製DPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)

  • 主に大型ディーゼル車(トラック、バス)用として使用される。
  • 熱膨張率が低く、耐熱衝撃性に優れる。大型品も一体製造が可能。
  • 2005年以降、日本国内と北米向けに需要が本格化する見通し。
  • トヨタ、日野の小型トラックに採用され納入を開始。欧米メーカー数社にも採用の予定。
  • 日本(名古屋事業所)をマザープラントとして、アメリカと中国で量産する計画。

3. SiC(炭化ケイ素)製DPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)

  • 主に乗用車、小型ディーゼル車用として使用される。
  • 熱伝導率が高く、耐熱性に優れる。多量のPM(粒子状物質)の燃焼処理が可能。
  • 2005年以降、乗用車の主力市場である欧州向けを中心に需要が本格化する見通し。
  • マツダのモニター走行用小型商用車に搭載。欧州では独フォルクス・ワーゲンをはじめ、数社に採用が決定。
  • 日本(小牧事業所)をマザープラント、ポーランドを主力工場として量産する計画。
自動車排ガス浄化用触媒担体「ハニセラム」の写真

自動車排ガス浄化用触媒担体「ハニセラム」
(右)ディーゼルエンジン酸化触媒用大型担体
(左)ガソリンエンジン三元触媒用担体

ディーゼル・パティキュレート・フィルターの写真

ディーゼル・パティキュレート・フィルター
(右)コージェライト製
(左)SiC(炭化ケイ素)製

以上


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