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2000年07月18日

世界最高速の光並列インターコネクトの出荷を開始

日本ガイシ株式会社(社長:柴田昌治、本社:名古屋市)は、米国ベンチャー企業のオプトバーン社(社長:内田俊一、本社:カリフォルニア州)と共同で開発を進めてきた光並列インターコネクトについて、世界最高速の伝送能力を持つ2.5Gbps/ch(ギガビット/秒/チャンネル)仕様品のサンプル出荷を開始しました。また、1.25Gbps/ch仕様品の量産出荷の本格化に対応するため、量産規模の設備投資を行います。

光並列インターコネクトは通信機器やコンピュータの装置間や装置内の電気ケーブルや配線を光化して、大量のデジタル信号を高速で伝送するインターフェースとなる機能モジュールで、マルチメディア時代の高速大容量デジタル通信ネットワークを支える基幹部品のひとつです。デジタル通信幹線の交換局で使われるデジタルクロスコネクト装置やATM交換機、高速ルーターなど、伝送距離が比較的短い用途に適用されます。従来の同軸ケーブルによる伝送よりも信号の遅延が小さく、高速,大容量,長間隔の伝送が可能で、電磁波ノイズの影響もないため、信頼性が高く小型軽量化が可能などの特長があります。

かねてから当社は情報通信分野への事業展開として、移動体通信機器用の積層誘電体フィルタ、光通信機器用の光導波路デバイスや光ファイバーアレイなどを商品化してきました。今回の光並列インターコネクトは1994年からオプトバーン社と共同開発してきたもので、これまで長年にわたり培ってきた光機能デバイスや光ファイバー精密接合などの技術を応用しています。

世界最大のシェアを持つデジタルクロスコネクト機器メーカーでの採用決定を受けて、現在は1.25Gbps/chの製品を量産しています。8chと12chの仕様があり、それぞれ総合伝送容量10Gbpsと15Gbpsの大容量高速伝送が可能で、これはCD-ROM約20枚分のデータを1秒間で伝送することに相当します。今回あらたに世界最高速となる2.5Gbps/chのプロトタイプの出荷を開始、さらに高速大容量の3.2Gbps/chも開発中です。

今後、北米でのIT関連のインフラ投資の急激な拡大に伴い、需要の大幅な増加が見込まれるため、シングルモードファイバー仕様品、マルチモードファイバー仕様品、送受信一体型など、製品の品揃えを拡大するとともに、増産設備投資を進め、量産規模を拡大します。情報通信ネットワーク機器の高速大容量化のニーズはますます増大し、それに伴い光通信機器の市場規模も急速に拡大するものと考えており、2000年度は10億円、2003年度には80億円の売上高を見込んでいます。

また、事業展開をさらに加速するためにオプトバーン社との提携を強化します。これまで同社が行ってきた製品開発と技術サービスに販売機能を加えて、営業・技術一貫したサービスを迅速に提供できる体制とします。営業拠点もカリフォルニア州の本社に加えて、東海岸のニュージャージー州に新設し、同社が北米と欧州、当社が日本とアジアでの営業活動を担当します。

<参考>

オプトバーン社(Optobahn Corporation)の概要

・設立:
1994年2月
・社長:
内田俊一
・資本金:
115.5万米ドル(日本ガイシ51%,内田俊一49%)
・所在地:
カリフォルニア州トーランス市(ロスアンゼルス郊外)
・従業員:
20名
・業務内容:
光並列インターコネクト関連の技術開発、新技術・新市場探索、欧米地域の営業・技術サービス
・URL:
http://www.optobahn.com/

<添付資料>

光並列インターコネクト

光並列インターコネクトの写真

以上


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