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1998年07月14日

本社ビルで500kW級NAS電池システムの運転を開始

日本ガイシ株式会社(社長:柴田昌治、本社:名古屋市)は、本社地区において500kW級NAS電池システムの運転を開始しました。

日本ガイシは東京電力株式会社(社長:荒木浩、本社:東京都千代田区)と'84年からNAS電池の共同研究を開始、現在、東京電力では、綱島変電所(神奈川県横浜市、6,000kW級)をはじめ、合計7,300kWの設備が稼動しており、実用に向けた評価試験を実施中です。

今回運転を開始した500kW級NAS電池システムは、定格出力500kW,定格容量4,000kWh(500kWを8時間放電する)で、50kWモジュール電池10台で構成されています。日本ガイシ本社ビルに接続しており、昼間のピークに合せて契約している契約電力を500kW減らすことによる基本料金の低減と夜間電力の利用により、年間約1,300万円の電気代の節約が可能です。

このシステムにはコスト低減とコンパクト化を実現するために、従来の単電池に比べ約2.5倍大容量化した単電池を使用しており、同じ規模のシステムでの単電池本数を従来の半分に削減するとともに、モジュール電池も従来の2倍の容量としました。今回設置したシステムでは、変電所設置に先立つ大型電池の性能検証と電力需要家向けNAS電池システム利用法の実証を行います。

年々増加する傾向にある電力需要は、昼間と夜間に大きな差が生じています。この変動を平準化できれば、電力設備の効率的運用が可能となるため、電力会社などを中心にエネルギー密度が高く、効率も高い電池を用いた電力貯蔵システムの研究が進められています。

また、電力需要家のビルや工場に設置し、割安な夜間電力で充電し、昼間のピーク時に放電すれば、負荷変動を平準化できることで、電気料金を削減する効果が期待できます。NAS電池はこの他、停電時や災害時の非常用電源、太陽光や風力などで発電された電気の貯蔵など、さまざまな用途で利用することができます。

量産時には、交流直流変換装置などを含みシステム価格として20〜30万円/kWが可能となります。2000年には現在の設備で現状の約3倍,20MWを生産、2001年頃には新工場を建設の予定です。2002年には大容量電力貯蔵用を中心に300億円以上の売上を目指しています。

<添付資料>

日本ガイシ本社ビル及び500kW級NAS電池システム

日本ガイシ本社ビル及び500kW級NAS電池システム 写真

500kW級NAS電池システム

500kW級NAS電池システム 写真

500kW級NAS電池システム内部

500kW級NAS電池システム内部 写真

以上


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