日本ガイシ株式会社

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1996年09月17日

超高圧送電用がいし生産会社を中国に設立

日本ガイシ株式会社(社長 柴田昌治、本社 名古屋市)は、伊藤忠商事株式会社(社長 室伏稔、本社 東京都港区)及び唐山市高圧電瓷廠(デンジショウ)(廠長 韓金台、本社 中国唐山市)と合弁で超高圧送電用がいしの生産会社を1996年12月に設立することとしました。

1997年3月に工場建設に着工し、1998年10月から生産及び営業を開始する予定です。また、調印は河北省長、唐山市長、国務院要人や電力工業部幹部が出席し、9月23日に北京の人民大会堂内で行います。

新会社の概要は以下の通りです。

1.会社名:
NGK唐山電瓷有限公司(仮称)
2.設立日:
1996年12月(予定)
3.場所
中国河北省唐山市高新技術開発区
4.資本金:
2,500万米ドル
5.出資比率:
日本ガイシ 76%、伊藤忠19%、唐山市高圧電瓷廠 5%
6.董事長(トウジチョウ、会長に相当):
日本ガイシ(株)専務取締役 小林正爾(非常勤)
7.総経理(社長に相当):
日本ガイシ(株)取締役 森田健児(常勤)
8.生産品目及び能力:
超高圧送電用懸垂がいし
180万個/年、売上げ 約30億円/年(1999年)を見込む。
9.設備投資:
約22億円(敷地5万m2、建物2万m2
10.従業員:
約400名(1999年)

進出の狙い

超高圧送電用懸垂がいしでは、日本ガイシは世界一の生産量とシェアを持っています。中国では21世紀にかけて、電力設備容量は毎年2,000万kw、超高圧送電繰は毎年3,000kmの開発が計画され、それに必要ながいし需要の旺盛な拡大が見込まれます。

1999年から2010年にかけては、揚子江三峡ダム(総発電量1,800万kw)から9,000kmの超高圧送電線の建設が計画されており、この計画を遂行するため、国務院では本年6月に、国家電網建設有限公司を25億人民元(300億円相当)で設立、三峡ダムからの基幹送電線建設及び5大電管局を結ぶネットワークの建設を計画しております。

電力の安定供給を図るためには、高品質の超高圧送電用がいしが必要であり、1984年以来、同国の国務院や電力工業部からも当社の中国進出を要請されました。今回の合弁企業設立は、こうした状況にある中国市場への本格参入と、第三国への市場拡大をはかるための低コスト生産拠点の確立を狙うものです。

今回、日本ガイシは、フィジビリテイ・スタディーの結果と、河北省政府(葉連松省長)をあげての積極的な企業誘致と優遇策を評価し、最終的に華北での窯業の中心地である河北省唐山市(張和市長)の高新技術開発区に新工場を建設することとしました。

日本ガイシは第一段階として、今回、懸垂がいしの生産工場を建設しますが、今後、日欧の重電機メーカーの中国への進出により、超高圧変電所用がいしの需要が拡大することが見込まれ、第二段階として、碍管や支持がいしの生産工場の建設も計画しております。

日本ガイシは、アメリカ、ヨーロッパ、インドネシアにそれぞれ磁器がいしの生産工場を保有していますが、中国での工場が海外の有力な工場のひとつとして大きく発展することを期待しています。

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添付資料

河北省と唐山市地図

河北省と唐山市地図

  • 河北省(省都 石家荘)
    省長:葉連松
    人口:6,400万人
  • 唐山市(北京の東方160km)
    人口:150万人(市が管轄する行政区を含めると670万人)
    産業:石炭、鉄鋼、電力、建材など。特に陶磁器産業が盛ん。
2010年の電力網連係図

2010年の電力網連係図

中国における電力組織図

中国における電力組織図

以上


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