東日本大震災により被災された皆様にお見舞い申し上げ、被災地の一刻も早い復興を心よりお祈りいたします。
東日本大震災は多くの方々の生命と生活に甚大な損害を与え、さらには生産活動の低下やマインドの悪化により、わが国経済の不確実性を高めることとなりました。また緩やかな回復傾向にありました世界経済についても、新興国の高成長は期待されるものの、全体としては資源高、財政問題、政情不安などリスクが多く、これに震災に伴う自動車やエレクトロニクス製品の生産停滞が加わり、先行きの事業環境は非常に厳しいものと思われます。
当社グループが対処すべき課題は、電力関連事業の再構築、セラミックス事業の成長機会を確実に捉える生産体制確立、エレクトロニクス事業における新製品の早期市場投入、ものづくり構造革新の推進による収益力と競争力の強化、次世代の柱となる新技術・新製品の創出です。
これらの課題への取り組みを通じて、会社の成長を確かなものとし、企業価値の向上と、資本効率重視、株主重視の経営を推進していきます。また、社会インフラや環境に貢献する独自の製品供給により震災からの復興に全力で対応すると同時に、震災に起因するリスクの低減に努めていきます。
何卒倍旧のご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長