C1[シー・ワン]ファインセラミックフィルター採用 次世代浄水器
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C1について目指したのは、浄水器として最も重要な基本性能である「あんしん」「おいしさ」「水量」の徹底的な追及。
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技術解説(もっと教えて!"C1"テクノロジー)

塩素やトリハロメタン、化学物質や鉛などを取り除くために、C1カートリッジには約250グラムの活性炭が封入されています。活性炭とはどのようなものなのか、またC1で苦労した点はどこかなど、活性炭についてお話します。 C1浄水器の活性炭

活性炭ってなんだろう?(活性炭の話 その1)

「活性炭」と「炭」はどこがちがうの?

C1浄水器の活性炭の細孔構造さまざまな有害物質を取り除く活性炭。一方、昔から臭い取りや水の浄化など、不純物の吸着素材として利用されてきた炭。活性炭と炭は、いったいどこが違うのでしょうか。

ご存じのように、炭は木材などを加熱して作られます。炭の内部を詳しく見ると微細な孔が無数にあり、孔の壁が大きな表面積を作りだしています。炭に水を通すと、不純物が細孔に入って出られなくなる(不純物を吸着する)ため、水がきれいになるのです。
一般に、1グラム当たりの炭の表面積は、300~500m2といわれています。

これに対して活性炭は、炭などをさらに1,000℃近い高温で加熱処理して作られます。1グラム当たりの表面積は800~2,000m2に達し、炭より圧倒的な吸着性能を誇ります。
樹木などが加熱されて炭になることを「炭化」。炭化物が加熱されて活性炭になることを「賦活(ふかつ)(活性化反応)」といいます。

C1浄水器の活性炭素面SEM写真

活性炭の量と、浄化能力。

活性炭の種類が同じであれば、量が多ければ多いほど浄化能力は高くなります。ちなみに、"C1"のスタンダードタイプの活性炭量は約250グラム。蛇口に直接取り付ける一般的な浄水器の、約10倍に相当します。これだけ多くの活性炭が詰め込まれているため、1年間も浄化能力が衰えないのです。
しかし、ここには大きな技術的課題がありました。大量の活性炭に水を通すと、浄水が少しずつしか出てこないのです。気持ちよく使えるだけの水量を確保しながら、十分な浄化能力を維持したい。そこで"C1"は、2つの解決策を見いだしました。
1つ目は、活性炭層全体に均一に水が流れるように、カートリッジの構造を設計すること。これにより、十分な水量を出すことが可能になりました。
2つ目が、カートリッジに活性炭を封入する際、振動を与えてすき間なく活性炭を詰めること。これにより、不純物を効率よく吸着できるようになりました。

"C1"の活性炭は、ヤシガラ生まれ。

ヤシの実の断面活性炭は、炭素質の素材をもとに作られます。例えば、おがくず、木材チップ、木炭、ヤシガラ炭、石炭、フェノール樹脂、レーヨンなどが実際に使われています。しかし、もとになる素材が緻密で硬質なほど、超微細な構造をもつ(表面積の大きな)高品質の活性炭となる傾向があります。
"C1"で採用している活性炭は、ヤシの実の内果皮(シェル)を焼いたヤシガラ炭から作られています。ヤシの実の内果皮は非常に固く、竹や木材などよりも硬質な炭になります。
ところでヤシ(椰子)には、ココナッツとして食用にされているココヤシ(果実内部の水分は飲料となる)、パーム油の原料となるアブラヤシ、デンプンが採れるサゴヤシなど多くの種類がありますが、中身も殻も人の役に立つので利用価値の高い植物です。
ヤシガラが活性炭の材料に適している理由としては、固く、殻に炭素部分が多いことに加えて、年に3回も収穫できるため資源枯渇の心配がないことも挙げられます。

C1浄水器スタンダードタイプのカートリッジに使われる活性炭は、十数個のヤシの実から作られています。