サステナビリティ

コンプライアンス・リスクマネジメント

リスクマネジメント

基本的な考え方

日本ガイシグループでは、「より良い社会環境に資する商品を提供し、新しい価値を創造する」という企業理念の実現に向けて取り組む基本姿勢を「NGKグループ企業行動指針」として社内外に宣言しています。その中で、リスクマネジメントの実践を通じて、会社の資産や信用、第三者の権利を守ることを明記し、周知・徹底に取り組んでいます。

リスク分析と対応

日本ガイシグループでは、全社共通のリスクとしてコンプライアンス、情報、雇用・労働など6種類のリスクを想定しています。こうしたリスクについて、戦略会議や経営会議などにおける予算・計画の審議や実施決済の過程で総合的に検討・分析し、回避・予防に努めています。
また、風水害や震災など大規模な自然災害、大規模な交通災害などの緊急事態に対しては、重要業務を継続するためのBCP(事業継続計画)を策定し、中央防災対策本部とBCP対策本部が対応に当たります。

全社共通リスク

分類 リスク
1.コンプライアンス 法令違反・不適切な会計
個人による横領
贈収賄
知的財産の侵害
人権侵害・ハラスメント
地域とのトラブル
反社会的勢力への対応
2.情報 情報システムの不具合
機密情報漏洩・個人情報漏洩
不適切なSNS利用
分類 リスク
3.雇用・労働 労務トラブル
労働災害
交通事故
長時間労働・健康管理
未熟練者対応
取引先・外注先などの労働
4.事件・事故・災害 事件・事故
自然災害
5.環境 環境管理のトラブル
EMSの不備
6.製品安全 製品欠陥

リスクマネジメント体制

日本ガイシでは、CSR委員会を中心としたリスクマネジメントの推進体制を構築しています。リスクの種類ごとに責任者と対応する体制を定め、リスクの未然防止活動とリスク対応力の向上に努めています。

リスクマネジメント体制

社長 CSR委員会 委員長:取締役常務執行役員 委員:副社長・各部門長 他 品質委員会 委員長:取締役執行役員 BCP対策本部 本部長:社長 コンプライアンス専門分科会 ヘルプライン 分科会長:グループコンプライアンス部 分科会長:総務部長 分科会長:総務部長 中央防災対策本部 本部長:取締役常務執行役員 全部門 グループ会社

BCP(事業継続計画)への取り組み

日本ガイシでは、BCP(事業継続計画)を全社的に推進し、大規模災害の発生時に事業継続や早期復旧を指揮する組織として、社長を責任者とするBCP対策本部を設置しています。重要事業の製造拠点の分散化や購買先の複数化、建物・設備の減災、従業員の安全確保などの各種対策に取り組んでいます。
BCPの運用訓練として、大規模災害を想定した訓練を実施しています。計画に基づき実際に動いてみることで細かい問題点まで抽出し、BCPの改善に役立てています。

知的財産マネジメント

日本ガイシグループは知的財産の創造活動を奨励し、適切な権利の保護・活用に努めています。また、自他の権利を尊重することを基本方針として、事業・研究開発・技術部門と知的財産部門が緊密に協働し、戦略的な特許網の構築を目指して取り組んでいます。
例えば、膨大な特許データをグラフや図表で見える化した特許マップを作成して情報の共有化を図るなどして、自社・他社の特許状況を把握しています。
各製品系列や開発テーマについては、定期的に他社特許を把握し、特許侵害リスクを低減しています。

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NGKレポート2018 リスクマネジメント(PDF)