製品情報

離島・地域電力グリッド・マイクログリッド

再生可能エネルギーを中心とした電源構成の実現

再生可能エネルギーを中心とした電源構成

再生可能エネルギーを中心とした電源構成を実現し、フレキシブルな系統運用をサポートします。
再生可能エネルギーを有効に活用したい離島や地域電力では、蓄電池による電力調整機能が必須です。大容量蓄電のNAS電池はその最適なソリューションを提供します。

離島

系統容量の小さい離島では、再生可能エネルギーの出力変動の影響が大きくなります。系統を安定的に運用するためには、離島電源の中核となっている内燃力発電(ディーゼル発電など)の出力を一定量維持する必要があります。そのため再生可能エネルギーの導入量や稼働率には制限がありました。NAS電池は、この限界を超えて再生可能エネルギーを利用するための最良の手段です。

需要と供給力バランス(NAS電池導入前・導入後)

導入事例

隠岐諸島 【中国電力(株)西ノ島変電所さま】
NAS電池:4.2MW/25.2MWh(2015年から稼動)三菱電機(株)さまから受注

島根県隠岐諸島では、中国電力(株)により、特性の異なる2種類の蓄電池、NAS電池とリチウムイオン電池を組み合わせて、再生可能エネルギーの接続可能量拡大と、そのための蓄電池の効率的な充放電管理・制御手法などに関する技術実証、「隠岐諸島におけるハイブリッド蓄電池システム実証事業(環境省補助事業)」が行われています。

隠岐諸島におけるハイブリッド蓄電池システム実証事業(環境省補助事業)
  • 資料提供:中国電力株式会社
  • 上段の解説と下段の導入事例とは対応しません。