ベリリウム銅製品

ベリリウム銅製品

BeCuニュース

2016年3月25日
日本ガイシ株式会社
金属事業部

No.5REACH規則におけるベリリウムのSVHC非該当(速報)

欧州REACH規則の関係で、皆さまに一報をさせていただきます。
 2016年2月4日(日)、ドイツ労働安全衛生研究所(BAuA/バウアー)は、EU域内のベリリウム関連企業を集めた会合において、ベリリウム(Be)をREACH規則が定義するSVHC(高懸念物質/Substance of Very High Concern)としないことを表明しました。

ドイツ労働安全衛生研究所は、選定された優先評価物質の中からベリリウムを選択し、評価に着手。そして、2014年3月、当該研究所は、ベリリウムはSVHCに相当し、用途によっては認可を課すべきであるとした報告書を提出しました。
 その後、リスクマネジメントオプション分析(RMOA/Risk Management Option Analysis)の段階に移行し、当該研究所によりリスクマネジメント、法規制の必要性などが検討されてきましたが、今回、ベリリウムをSVHCとしないといった結論が表明された次第です。
 REACH規則は、SVHCを認可対象候補物質として位置付けています。 近い将来、ECHA(エカ/欧州化学品庁)のWebサイトでベリリウムのSVHC非該当が正式に公表されれば、ベリリウムに認可が課せられないことも確定します。

現在、ベリリウム銅合金を制限する法規制はありません。 今後も、今回の評価結果を十分に考慮の上で、適切な物質規制がなされると考えられます。
 ベリリウム銅合金は、電子機器部品から自動車電装部品に至る幅広い分野で使用され、製品の『軽薄短小』や『信頼性向上』に大きく貢献しています。 また、市場において、ベリリウム銅合金は代替困難であるとの評価を得ており、今後も不可欠な存在といえます。
 当社は今後も、ベリリウム銅合金の環境リスクをより明確にし、皆さまに安心してご使用いただけるよう努めてまいります。

日本ガイシ
文書番号:E2-16023-R2

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