ガソリンエンジン排ガス浄化用セラミックス

触媒用セラミック担体「ハニセラム」

概要

「ハニセラム」は、自動車の排ガス中に含まれるHC(炭化水素)、CO(一酸化炭素)、NOx(窒素酸化物)など 有害成分を浄化する触媒担体用セラミックスです。年々厳しくなる排出ガス規制の強化に対応するため、高性能化を進めています。

クルマ社会に欠かせないハニセラム

日本ガイシではこれまでに累計約7億個以上のハニセラムを生産し、世界へ送り出してきました。日本、ベルギー、アメリカ、インドネシア、南アフリカそして2004年には中国からも供給を開始しており、地球環境を守るために今日も世界中で活躍しています。

特長

ハニセラムの格子状の壁の厚さは、新聞紙1枚程度の0.1mm。ハニセラムの壁を薄くすると、同じ容積でも表面積をより広くとれるので、排ガスの浄化性能をいっそうアップできます。 そこで日本ガイシは、さらに壁の薄いハニセラムの開発に取り組み、ついにその半分、ティッシュペーパーほどの0.05mmの超薄壁ハニセラムを実現させました。

触媒用セラミック担体「ハニセラム」

触媒用セラミック担体「ハニセラム」

触媒用セラミック担体の性能向上のためには

  • 速く昇温して触媒の作動温度に達するために、壁厚を薄くして熱容量を下げます。
  • 排ガスとの接触面積を増やすために、セル密度を大きくします。

「ハニセラム」は日本ガイシ株式会社の登録商標です。

触媒担体設計の推移

近年の自動車排ガス規制強化に対応するために、壁厚の低減とセル密度の増大を進めた結果、触媒性能の大幅な向上が得られています。

生産開始年 1976 1979 1995 1996 1999 1999 1999
セル構造
mil/cpsi
12/300 6/400 4/400 4/600 3/400 3/600 2/900
壁厚ミクロン 300 150 100 100 75 75 50
セル数
セル/cm2
47 62 62 93 62 93 140
高密度
g/cm3
0.60 0.40 0.25 0.30 0.20 0.25 0.20
表面積
cm2/cm3
20 30 30 35 30 35 45

「ハニセラム」は日本ガイシ株式会社の登録商標です。

自動車排ガス浄化用セラミックスに関するお問い合わせ

セラミックス事業本部営業統括部営業部