サステナビリティ

国連グローバル・コンパクトに参加

2015年04月06日

日本ガイシ株式会社(社長:大島卓、本社:名古屋市)は4月2日、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト」に参加しました。

国連グローバル・コンパクトは、企業・団体が社会の良き一員として行動することで、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組みです。参加企業は「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」に関する10原則を支持し、企業活動の中で実践することが求められます。2000年7月の発足以来、約160カ国で8千社以上の企業を含む1万2千以上の団体が参加しています。

日本ガイシグループは「より良い社会環境に資する商品を提供し、新しい価値を創造する」ことを企業理念に掲げ、エコロジー(Ecology)、エネルギー(Energy)、エレクトロニクス(Electronics)の事業領域でさまざまな社会課題の解決に貢献する製品を提供し、持続可能な社会を実現することを目指しています。今後もグローバルなものづくり企業として企業理念を形あるものとし、事業活動とCSR(企業の社会的責任)への取り組みを通じて、地球環境の保全と社会の持続可能な発展に貢献していきます。

国連グローバル・コンパクトの10原則

人権

原則1: 企業は、国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重し、
原則2: 自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである。

労働

原則3: 企業は、組合結成の自由と団体交渉の権利の実効的な承認を支持し、
原則4: あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持し、
原則5: 児童労働の実効的な廃止を支持し、
原則6: 雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである。

環境

原則7: 企業は、環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持し、
原則8: 環境に関するより大きな責任を率先して引き受け、
原則9: 環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである。

腐敗防止

原則10: 企業は、強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである。

以上

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