エレクトロニクス事業

事業概況

取締役常務執行役員 エレクトロニクス事業本部長石川 修平

旺盛な需要へのタイムリーな生産能力増強と新製品の拡販を図る

2017年度の業績は、売上高613億円、営業利益9億円で、前期比増収増益となりました。金属事業は中国市場の産業機器向けを中心にベリリウム銅製品の出荷が増加しました。電子部品事業は、新製品として2014年度以降に上市した、ハードディスクドライブ(HDD)用圧電マイクロアクチュエーターやモバイル通信向け複合ウエハーの物量が増加した一方で、セラミックパッケージの需要が減少しました。また、連結子会社の双信電機は、産業機器向けの製品需要が好調で増収となりました。
なお、半導体製造装置用セラミックス事業は2018年4月に新設のプロセステクノロジー事業本部に移管されたため、上記は新セグメントベースの業績です。
2018年度は、売上高が670億円、営業利益20億円と、前期に続き増収増益を目指します。金属事業については、中国市場を中心に高水準の需要が継続すると見ています。積極的にマーケティングを行い、ベリリウム銅製品や新材料のニッケルすず銅合金を拡販していきます。電子部品事業では、HDD用圧電マイクロアクチュエーターや複合ウエハーの需要増に対応するために生産能力を増強するほか、パッケージ製品では既存製品の収益改善に注力するとともに次世代通信向けの新製品を拡大していきます。双信電機については、産業機器分野を中心に需要が堅調に推移しており、主力のノイズ対策関連事業を積極的に展開するほか、車載用の厚膜印刷基板や新規格無線LAN用の積層誘電体フィルターを市場投入していきます。

将来の展望

事業概要へ戻る