実規模大実証試験装置
乾留炉内(セラミックボール)
セラミックボール式乾留処理装置は、使用済燃料の再処理施設から発生する廃溶媒を乾留熱分解すると同時に、熱分解にて発生するリン酸を消石灰にて中和し、リン酸カルシウムという安定な化合物とすることができます。
特徴
- 反応制御が容易
- 乾留反応であるので、反応制御が容易であるとともに、排ガス量が少なく、システム全体がコンパクトとなります。
- 高効率な熱分解と中和
- 乾留炉内にセラミックボールを充填しているため、熱分解と中和が効率よく同時に行われるので、プロセスがシンプルになるとともに、二次廃棄物の発生量も少なく、減容効果が高くなります。
- 排ガス系への放射能飛散が少ない
- 比較的低温処理であること、乾留炉にフィルターを内蔵していることより、排ガス系への放射能飛散が少なく、放射能は乾留炉内に完全に閉じこめられます。