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  4. 2013年05月31日 SAWフィルター用複合ウエハーが日本ファインセラミックス協会の技術振興賞を受賞

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SAWフィルター用複合ウエハーが日本ファインセラミックス協会の技術振興賞を受賞

日本ガイシ株式会社(社長:加藤太郎、本社:名古屋市)は5月30日、SAW(表面弾性波)フィルター用複合ウエハーの開発が高く評価され、一般社団法人日本ファインセラミックス協会から平成24年度の技術振興賞を受賞しました。

同賞はファインセラミックス分野における製品、技術の開発に顕著な功績のあった者に与えられるものです。SAW(表面弾性波)フィルターは、主にスマートフォンなどの無線通信機器に使用され、通信品質を左右する周波数フィルターの一種です。当社は従来のSAWフィルターの問題点である温度特性を改善する新しい基板として、異なる材料のウエハーを貼り合わせた複合ウエハーの開発に成功し、その独創性や可能性が評価され、今回の受賞に至りました。

SAWフィルター用複合ウエハー(直径4インチ)

SAWフィルター用複合ウエハー
(直径4インチ)

<受賞概要>

賞名: 平成24年度 日本ファインセラミックス協会 技術振興賞
主催者: 一般社団法人日本ファインセラミックス協会
受賞内容: 表面弾性波型周波数フィルター用複合基板の開発
受賞者: 日本ガイシ株式会社 岩崎康範、堀裕二、多井知義
他 研究開発本部 7名

スマートフォンやタブレットなどの普及によりデータ通信量が急激に増加し、通信周波数の利用効率改善が世界的に急務となっています。現在のSAWフィルター用基板には、熱膨張が大きい圧電単結晶ウエハーが使用されており、使用環境の温度変化によって周波数特性が変動します。そのため、通信周波数帯域の一部が通信に使用できず、周波数利用効率が大幅に低下しています。当社は圧電単結晶を薄板にして熱膨張が小さいシリコンに貼り合わせることで、ウエハー表面の熱膨張を3分の1にまで低減するSAWフィルター用複合ウエハーを世界で初めて開発しました。これにより、温度特性が大幅に向上した高性能SAWフィルターが実現でき、周波数の利用効率改善に寄与します。

当社は今回の受賞を弾みに、今後もさまざまな分野での応用展開を見据え、電子デバイス用ウエハー製品群の開発を加速していきます。

以上


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