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2008年02月05日
日本ガイシ株式会社

産業用加熱装置の試験場を新設

日本ガイシ株式会社(社長:松下 雋、本社:名古屋市)は、知多事業所(愛知県半田市)に焼成炉、乾燥炉など産業用加熱装置の試験場を新設します。今年度、来年度の2カ年で、有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)パネル、太陽電池や燃料電池のセルなどの製造に用いられる各種加熱装置を約5億円かけて設置します。

この試験場に既存の試験炉を集約するほか、最新鋭の設備を新たに導入し、加熱装置の新技術の開発や、客先との技術交流の場として活用します。客先からの実証試験の受託や、各種新型炉の展示により、当社の最新技術を効果的にアピールするとともに、製品化のスピードアップを図り、売上拡大を狙います。

知多試験場内

知多試験場内

産業プロセス事業部では、当社のコア技術である、加熱技術、雰囲気制御技術、ワーク(被加熱物)搬送技術を活かした産業用途の焼成炉、乾燥炉などの加熱装置を製造、販売しており、フラットパネル・ディスプレイ(FPD)用、電子部品製造用など多くの実績があります。これまで、試験用や実証用の加熱装置は、用途や型式によって別々の試験場に配置しており、個別に実証試験を行っていました。

知多事業所内にある約1000m2の建屋内にこれらの既存設備を集約して実証試験による評価をより効率的に行う体制を整えます。また、新たに最新鋭の試験装置を導入することで、有機EL、機能性フィルム、太陽電池、燃料電池などの電子用途をはじめとする成長分野の、より高度で高品質な材料、部材の製造に必要な焼成、乾燥技術のニーズに対応できる総合的な試験場にします。

今年度は既に約2億円を投じて、太陽電池セル量産試験焼成用のウォーキングビーム(WB)炉、機能性フィルムなどの熱処理用のロールトゥロール式(RTR)加熱炉、加熱室を分割し個別の温度と搬送スピードの制御を可能にした多室加熱炉などの設置を完了しています。来年度はさらに約3億円をかけて、高温焼成や雰囲気焼成にも対応できる最新のローラーハースキルン(RHK)やWB炉などを新たに設置します。2007年度下半期から順次、実証試験を開始しており、客先にも公開し、客先立ち会い試験やデモンストレーション運転、新型加熱装置の展示も行い、当社の最新技術を効果的にアピールしていきます。

試験場の概要

所在地
日本ガイシ 知多事業所(愛知県半田市前潟町1番地)内
建屋概要
鉄筋コンクリート2階建て(1階試験場、2階事務室)
総床面積約1000m2
主な設置装置
セル量産試験焼成WB炉、RTR式加熱炉、多室加熱炉、N2高温RHK ほか

<用語解説> 主な加熱試験装置

量産試験焼成WB炉
主に太陽電池セルや電極の焼成用の装置。搬送システムにウォーキングビーム(WB)を採用し、省エネルギーと急昇温、急冷却を実現した。
RTR式加熱炉
液晶用偏光フィルムなど電子部品に使用される機能性フィルムの表面加熱処理用途に用いる加熱装置。ロール状のワークを巻き出し、別のロールに巻き取る過程(ロールトゥロール)で熱処理を加える。
大気同等の雰囲気だけでなく、酸素などをシャットアウトした雰囲気焼成も可能。
N2高温RHK
ローラーハースキルン(RHK)は炉内の製品をローラーに乗せて搬送するタイプの焼成炉。炉内を窒素(N2)で満たした雰囲気での焼成に対応したもので、酸化を嫌う特殊な電子材料や部材などの焼成に用いられる。

以上

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