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2006年07月05日
日本ガイシ株式会社

独BASFに「ベータ・アルミナ管」を供給
NAS電池の技術で高純度ナトリウムを精製

日本ガイシ株式会社(社長:松下 雋、本社:名古屋市)は世界最大手の化学メーカー、BASF(会長:ユルゲン・ハンブレヒト、本社:ドイツ、ルートヴィッヒスハーフェン)と、電力貯蔵用NAS(ナトリウム硫黄)電池に使用されているベータ・アルミナ管を用いた高純度ナトリウム精製プロセスの共同開発に成功し、本年6月、BASFに対してベータ・アルミナ管を継続的に供給することで合意しました。

今後もユーザーとの共同研究等を通じて、NAS電池技術の新たな用途の開発と需要の開拓に注力していきます。

BASFはNAS電池内の固体電解質であるベータ・アルミナ管がナトリウムイオンだけを選択的に透過する性質に着目し、当社に高純度ナトリウム精製プロセスの共同開発を打診してきました。これを受けて当社からベータ・アルミナ管のサンプルを提供し、ドイツのBASF工場内の実験プラントで実証試験を行ってきました。その結果を踏まえて、BASFは高純度ナトリウムの商業生産を決定。精製設備を新たに整備することとなり、今回の合意に至りました。

BASFでは、ベータ・アルミナ管を用いた新精製プロセス(ヒュ−バー法)の導入により、従来の方法に比べて省スペースで、エネルギー消費量を大幅に抑えた効率的な高純度ナトリウムの精製が可能になります。

当社は、電力貯蔵用に製造販売しているNAS電池の基幹部品であるベータ・アルミナ管の技術を転用することで、新たな需要の開拓が図れます。世界的に高純度ナトリウムの需要が伸びる中、将来の需要増にも期待しています。NAS電池用ベータ・アルミナ管には今回と同様の原理を応用した様々な用途が考えられるため、今回の成功を足掛かりに、新たな分野での可能性を探り、需要の掘り起こしに努めます。

)ベータ・アルミナ管: 酸化アルミニウムと酸化ナトリウムの化合物を大型袋管形状に焼結した緻密質多結晶体のファインセラミックスで、高いナトリウムイオン伝導性を持つ。

<BASFの会社概要>

  • 取締役会長:ユルゲン・ハンブレヒト
  • 本社所在地:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン
  • 資本金:175億ユーロ
  • 売上高:427億ユーロ(約6兆円、2005年)
  • 従業員数:約81,000人
  • 事業内容:化学品、プラスチック、高機能製品、農薬等の製造販売
ベータ・アルミナ管

ベータ・アルミナ管

以上

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